概要
ソードアート・オンライン第七巻「マザーズ・ロザリオ」に登場するユウキのリアルネーム。
5月23日生まれの15歳。
父、母、姉の藍子との四人家族だった。母親はクリスチャンであることが示唆されており、藍子と木綿季には「神様は私たちに耐えることのできない苦しみはお与えにならない」とよく話していた、と木綿季の口から語られている。
「マザーズ・ロザリオ」作中では既に三人は亡くなっており、木綿季だけが横浜の総合病院のベッドで寝たきりの生活を続けていた。
医療用フルダイブマシン「メディキュボイド」の世界初の被験者であり、明日奈と出会った時点で三年間とSAOサバイバーよりも長期間に渡ってフルダイブ機器「メディキュボイド」を使い続けている。
関連イラスト
関連タグ
花寺のどか…中の人及び病弱繋がりのキャラクター。彼女もユウキほどではないにせよ、一時期はまともに体を動かせないほどの重病人だった。ちなみにその原因の中身は27番目の整合騎士と同じだったりする…(ネタバレ注意)
※ユウキやユウキ(SAO)タグとの使い分けの基準は特に決まっていない。
※以下ネタバレあり注意
病室まで追いかけて来てくれた明日奈に「学校へ行きたい」という願いを吐露すると、彼女を通じて事情を聴いた和人が「双方向通信プローブ」を準備し、それによって仮想世界にいながら明日奈と共に授業を受けられるようになった。またALOでもスリーピング・ナイツのメンバーばかりではなく各種族の領主などとも交流を深め、充実した生活を送っていた。
しかし三月の末に容体が急変、ALOで初めてアスナと出会った場所である新生アインクラッド二十四層の小島で最後の力を振り絞ってオリジナルソードスキル「マザーズ・ロザリオ」を大木に打ち込み、そのデータをアスナに渡すと、スリーピング・ナイツのメンバー、アスナとキリト達一行、そして交流した多くのALOプレイヤーに囲まれながら、仮想世界の住人として息を引き取った。
その後
現実世界の木綿季の葬儀に於いても、彼女に親しみを覚えたALOプレイヤーが100名ほど参列に訪れている。
ちなみに
『木綿』と書いて『ゆう』という読み方をする繊維が実際に存在します。