魔女VS魔法少女
世界の終末に抗う物語
概要
「魔法少女もの」を題材とするスマホ向けRPG。iPhone、Androidに対応している。
中国語版『純白魔女 午夜的童話』は「魔法屋互動娛樂」運営のもと配信されていた。
作品とその概略じたいは2017年には公表されていたものの延期されていたが、2018年11月1日より配信が開始された。
マンガUPにてアナザーストーリー『絶望箱庭鬼ごっこ~プロジェクトましろウィッチ~』が連載された。また、同サイトにてちょぼらうにょぽみによるコメディ漫画『恋する!ましろっち』が連載された。
日本語版は2020年1月15日に、中国語版は2019年10月30日にサービス終了を迎えた。
世界観
「負の感情」を糧に発動する「魔法」が存在する世界。その使い手は「魔女」そのうち年若い者は「魔法少女」と呼ばれる。
そのうち「負の感情」をより深く味わおうとする者たちは「姫君の晩餐会(ヴァルパギス)」という組織を結成。
この世界は姫君の晩餐会により支配され、そしてこの世界は急速に終わりを迎えつつある。
世界の終わり、それは世界の始まりの瞬間に約束されたものだとも言う。
「私立花冠学園高等学校」ここでは世界の終わりを防ぎ、「姫君の晩餐会(ヴァルパギス)」に対抗するために魔女が育て上げられる。
両陣営の闘争の中で戦い、命を失う魔法少女たち。しかし、この世界にはこの運命から彼女達を解放し得る存在がある。
「無垢なる白(ファーブロス)」、魔法の源泉でありながら使い手を侵食し死に至らしめる「負の感情」を無限に吸収できる魔女。
「姫君の晩餐会(ヴァルパギス)」の首魁たる魔女「六姫」たちもまたその力を狙い暗躍する。
用語
- 魔女、魔法少女
嫉妬や憎悪などのマイナス感情であり、魔力として機能するエネルギーでもある「負の感情」を元手に「魔法」を行使する能力者が「魔女」。そのうち少女である者は「魔法少女」と呼ばれる。
魔女と成る因子はほとんどの人間の女性に備わる。人間でない者にも魔女になる可能性がある。
源泉とする「負の感情」によって様々な魔法が使用でき、使用する度に「負の感情」自体が増幅されるが、魔女が刻み込んで無事で居られる量には限界がある。
刻み込まれた魔力は「蝕」と呼ばれ、その量が臨界点を超えると、魔女は純粋なエネルギーに変換され、死亡する。
これを防ぐため魔女、魔法少女たちは「誓い」と呼ばれる使い魔的なモノとの契約を行い、これの補助で正の感情を維持する。
「誓い」は人間がなることもできる。
登場人物
- 六姫
世界の外側に「花園」と呼ばれる封土を持つ。
「蝕」による浸食が進んだ結果、余人には理解し難い思考回路を持つ。
魔法少女の「負の感情」を糧としており、またそれを好む。
「姫君の晩餐会(ヴァルパギス)」の主導者たちであるが、彼女達の背後で糸を引く者がいるらしい。