『わがままの 奥にやさしさ あるのかも』
概要
『パワプロ11』の帝王大学編のマネージャーで、同作の彼女候補の1人。
『2016』や『2018』の『パワフェスモード』にもマネージャーの1人として登場する。
『11』では主人公の同級生で、野球に関心があるわけではないが父親からの言いつけにより社会勉強の一環として2年生(サクセス開始時)からマネージャーに就任する(他のマネージャー2人はいずれも1歳下の新入生)。
性格は非常に高飛車でわがまま。名前の由来もストレートに「わがまま言う」から。しかしキツイだけの性格というわけでもなく、場合によっては主人公の私生活の話を聞いて「頑張り屋さんね」と素直に褒めることもある。
容姿は間違いなく美人。どれほどかといえば、ランダムイベントにて「街中で偶然出会った主人公と強烈に一目惚れし合ってそのまま交際に発展してしまう」ほど。パワフェスでも初対面で主人公と矢部君を虜にしている。
彼女候補としては、残念ながら「付き合いにくく恩恵が少ない」という典型的な外れ彼女。
時間経過による好感度減少値が最多、デート費用の割り勘が不可、クリスマスプレゼントが低質、エピローグプレゼント無しと、他の彼女候補と比較した性能で考えれば、極端な話育成面においては「付き合うメリットが何一つない」といっても過言ではない。
特にクリスマスプレゼントが共通していて、(選択肢次第だが)エピローグプレゼントもちゃんとある上に付き合いやすい小田谷加奈(パワフル大学マネージャー)と比較すると、実質完全下位互換といえる。
このことから上述の一目惚れイベントで摩夕を引いてしまうことは、イベント回避が不可能なこともあって「交通事故並のバッドイベント」と揶揄されることもある。
希望進路は一流企業の社長秘書であり、エピローグでは内定を貰うに至るが、主人公がプロ入りに成功した場合はそれを即蹴って、主人公への永久就職を宣言することになる。
パワフェスではどういうわけか隠しキャラという大役で登場。条件を満たすと2016ではゲームセンター、2018ではカジノで出会うことができ、彼女の「お供」になるという名目で加入する。
こちらでは実家が「我間財団」という名門であり、主人公のチーム「チャレンジャーズ」をマネージャーとして支援する一方、財団の広告塔として利用してもいる。
我間財団はシリーズでもずば抜けた大富豪らしく、猪狩コンツェルンの御曹司や橘財閥のお嬢様がキャプテンのチームすら畏縮するほどであり、黒獅子重工の資本金は摩夕のポケットマネーから出しているとのこと。
個別エンディングでは主人公と相思相愛になり、主人公を我間財団に勧誘、帝王として教育することを宣言し、その成長を楽しみに待つことになる。
2020では「我間財団U-22」というチームを差し向けてくる。
パワプロアプリ出演をかけた人気投票では36人中6位に選ばれた。