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明神陽

みょうじんあきら

明神陽とは、実況パワフルプロ野球シリーズの登場人物である。
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「無邪気さと 力が螺旋に絡み合う」


概要編集

明神陽とは、パワプロ2014およびパワプロアプリサクセススペシャル等に登場するキャラクターである。


パワプロ2014のサクセスモードに登場する最後にして最大の敵チーム、ゲノム大学のキャプテン。

毛先が僅かに色づいている程度の白髪頭という独特のスタイル。


普段の大会決勝に登場するのは「スパルタ大学」なのだが、各大学一度以上優勝していると、それ以降大会初戦でインタビューに答えるイベントが追加され選択肢で「控えめに答える」と従来通りスパルタ大学が登場し、「大げさに答える」とゲノム大学が決勝に現れる。


神宮大会決勝前に強気な発言をした主人公達を絶望させる為に、全国制覇の常連であるスパルタ大学を準決勝戦でボコボコに打ちのめし、大会決勝に主人公達を迎え撃つ。


性格はマイペースで掴みどころがなく、自分を遺伝子に恵まれた超天才と信じて疑わない。

良く言ってしまえば子供っぽく、悪く言えば傲慢。

自分のチーム以外の選手を「生き物として同じステージに立てない凡人」と称し、不遜な態度を崩さない。

スパルタ大学の選手達に至っては、「ずっと同じ方向にしか進まない壊れたオモチャ」とかなりエグい扱いをしていた。


これまでのパワプロシリーズにおける天才、エリート、実力も相当と揶揄されてきたキャラとしては、

•パワポタ4のグラビトン新井

•2014の風薙豹

•2016の雲海和也

パワプロアプリ烏丸剛充

などが挙げられる。


そのうちの殆どが、向上心に欠け、自分が勝てそうにない相手には立ち向かわない自分以外の者を見下すなど、クセのある問題児揃いであった。(雲海和也については向上心を持ち、主人公に対する態度も悪くなかった為該当しない)


その殆どが、主人公との対決やシナリオ内、パワフェスなどのコラボモードにおける他サクセスキャラとの会話などで改心するのだが、明神だけは別。

負けても態度は崩さず、かといって悪化させる様子も見せず常に飄々としている。


実際2014においても、主人公達がゲノム大学に勝利しても特に悔しがる様子はなく、笑いながら主人公達を認める様な発言をする。



彼の場合、「自分が勝てそうにない相手には立ち向かわない」のではなく、自分が勝てそうにない相手すらも捻じ伏せてきたという表現が正しい。(その歪んだとも言える性格も、下記の選手能力に裏打ちされたものと思えば理解できる)

でなければ、余程何かしらの方法で感情を弄られていない限り常に飄々としているのも無理があるだろう。


尚彼を仲間にしてもチームメイトである主人公を「凡人」呼ばわりしている。

主人公が何らかの対決で明神に勝つと、「凡人が努力で追いついた」ことを理解せず、「超天才の遺伝子を覚醒させた」と喜び、主人公を困惑させていた。


能力は超天才を自称するに相応しく投手としても野手としても高く、球速163キロのジャイロボール、チェンジアップとオリジナルの球種、「ミオストレート」を使った緩急差が武器。

このミオストレート。エフェクトは特になくライジングキャノンや爆速ストレートのようにホップもしないが、凄まじいまでのノビを擁し、初登場の2014においてはごく僅かに変化し打者の芯を外すという厄介ぶりを披露。(後の作品では修正)


球質そのものもかなり重く設定されており、これに重い球も乗るため、単純な飛ばなさだけなら爆速ストレートと同等以上。ノビの影響で無意識のうちに振り遅れることも頻繁に起こる。


変化球はチェンジアップのみという球種の少なさが弱点であるが、すけすけゴーグルでも使わない限りはその緩急差に翻弄され、瞬く間に制圧されてしまうのがオチ。

[アルティメット]明神陽はその弱点をも克服している。


というよりかは明神のみならずゲノム大学の選手全員の能力が高く、全員がB以上の能力とパワーヒッターを有している。(これほどの実力がありながら今迄頭角を現さなかったのは、スパルタ大学戦前まで2軍のチームに戦わせていた為である。)


因みに明神をすでに仲間にしている場合は、「夜神極」をいうモブキャラがキャプテンとして現れる。


パワプロアプリでもフリート高校の決勝でゲノム大学付属高校の選手として初登場する。概ね初登場の2014と性格は変わらない。その後本実装、さらに別バージョン追加も行われており、人気投票でも上位に食い込んでいる。

別バージョンでは、イラッとすると髪毛の量が増量し、肌も白くなってパワーアップすることが判明。


ゲノム大学関連では、霧崎礼里と、往田真威人が附属中学校出身として登場しているが、直接的な絡みは今のところない。ただ白髪化が人体実験の影響であることが示唆されており、明神のいう超天才というのにもひっかかるものがあるが…。


笑い声について編集

インタビュー時、「大げさに答える」とその後、某所でゲノム大学の人物を示唆する台詞の中で、謎の人物が「ふひひ、ふひひひひひ!!」と怪しい笑い声を発するが、これは明神ではなく、夜神の笑い声である。

過去のバージョンでは明神本人が「あはは、あははははは!!」と笑い、この場面のセリフ全ても異なっていた。


現在のバージョンではイベキャラの明神をデッキにセットしなくても、上記場面は夜神のセリフに固定されたため、2014を後期購入したユーザーは「この気味の悪い『ふひひ』笑いが明神ではないのか」と思わせる事態となっている。


関連人物編集


パワフェス編集

パワフェスにおいてはパワプロ2020より登場し、隠しチームの「我間財団U-22」の選手として登場する。


関連タグ編集

パワプロ2014 パワフェス

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