ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ガンダムXディバイダーの編集履歴

2021-02-14 20:37:33 バージョン

ガンダムXディバイダー

がんだむえっくすでぃばいだー

TVアニメ「機動新世紀ガンダムX」に登場するMS。ベルディゴに敗れたガンダムエックスが現地改修によって汎用性を強化した姿。

データ

形式番号GX-9900-DV
全長17.1m
重量7.7t
装甲材質ルナ・チタニウム合金
パイロットガロード・ランジャミル・ニート

概要

ガンダムXディバイダー

正式には番組名との混同を避けるため、ガンダムエックスディバイダー。プラモデル商品やゲーム作品によっては「ガンダムエックスDV」「ガンダムXディバイダー」等の略称表記が用いられることもある。最も短い略称は「GXDV」。

カリス・ノーティラスベルティゴとの戦闘でサテライトキャノンなどの装備を破壊されたガロードガンダムエックスに、多種多様な機能が盛り込まれたシールド「ディバイダー」を装備し、改修した機体。


背面のサテライトキャノン&リフレクターが破壊された上復元する技術も必要性も無かった為、代わりに下側のバックパックハードポイントに大型のエネルギーポッドを2本装備し、サテライトシステムからの送電エネルギーチャージに頼らずに稼働時間の大幅な延長を実現している。

サテライトキャノンの後端に接続されていた大型ビームソードはバックパック上部に追加された展開式バーニアパーツ近くのラックに移設され、本数も2本に増加。エネルギーポッドと共にXの字を成す形になっている。


戦略拠点となる大型の建造物や敵軍を一度に消し飛ばしたりする戦略級の攻撃力こそ無くなったものの、取り回しの良い武装を多数備え、適切に運用する事で戦況を選ばない活動が可能になり、非常に利便性の高い汎用高性能モビルスーツとしての素性を取り戻している。

さながら「金があるから働かなかったぐうたらな怠け者からお金が無くなり汗水たらして働くようになった」と言える。

フラッシュシステムはそのままのため、Gビットの運用能力は失われていない。

後に奪取したダブルエックスにGコンを使うため、通常の連邦MS仕様のコクピットに改修された。


NEXT PROLOGUEでは元の仕様に復元され、ガンダムエックス3号機として登場する。


武装

ビームマシンガン

戦艦の二連装メガ粒子砲で製作した武装。元が艦載砲なので高い出力を持つ上、両砲門を同時発射する単射モード、交互に発射する連射モードを使い分ける事ができ、モビルスーツの携帯火器としては非常に優秀な武装に仕上がっている。


大型ビームソード

改修前からもう一本追加され、バックパックのスラスター兼用のホルダーに装備されている。


ハイパーバズーカ

海中で使えないビーム兵装に代わる実弾火器で、装弾数は砲身内5発とマガジン内4発の計9発。

劇中では魚雷を使用したが、それ以外の各種弾頭も装填可能である。


ディバイダー

キッド・サルサミルが提案・制作した新ユニット。ベルティゴとの戦闘以前から、使用条件が限られるサテライトキャノンに代わるガンダムエックス用の換装装備として、上質なジャンクパーツの中から選別した上で考案していた。


通常は大型の手持ちシールドとして使用されるが、必要に応じて中央で2つに割れて内臓された19連装ビーム砲群「ハモニカ砲」(元パーツである革命軍の車載多連装ビーム砲の俗称「ハモニカ砲」をそのまま流用)が露出、発射可能となる。

中央の大型ビーム砲口1門以外(左右三門の連装ビーム砲門が三基ずつ並び中央にバックパックとの接続部を兼ねた大型の砲口が一基ある)を斉射する通常射撃の他、ビームを収束させて大型のビーム刃を形成(一部ゲーム作品で「ハモニカブレード」と呼称)したり、拡散連射させて散弾の様にビームをばら撒く事も可能など、非常に高い応用性を誇る。


盾の両端部分にはモビルアーマーに使用されていた物を加工して取り付けた大型スラスターが装備(この大型スラスターは回転して噴射角変更可能)されており、手持ちならば推進補助システムになる他、バックパックに接続すれば、ホバーリングモード用の追加ブースターとして使用可能となっている。

ディバイダー!!

手持ち武装としてなら他の機体でも使用が可能で、作中ではラスヴェートとの戦いにてメインスラスターを損傷し墜落寸前のガンダムダブルエックスが受け取り、ハモニカ砲こそ撃つ機会がなかったものの、ブースター形態として使用したこともある。


1/100HGオリジナルの武装としてMS版柄付き手榴弾の「Xグレネーダー」を装備している。この武装はアニメ本編ではGXDV自体が装備した事は無いがデザインを流用した物をエスタルド製MS「パイロン」が使用していた。



余談

先述のようにサテライトシステムが破壊されてしまったため、同じ機体がサテライトシステム搭載形態に戻ることは無い(実際劇中では無かった)。だが、スーパーロボット大戦などのゲームに出演した場合は、ゲーム上の都合及び上述の換装装備として考案していた経緯からか、サテライトシステム搭載型(従来のエックス)と換装によって使い分ける事が出来る様になっている場合もある。


関連タグ

機動新世紀ガンダムX ガンダムエックス

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました