FF12
初出となるのはFF12。
黄道十二宮における人馬宮(いて座)に配される悪魔(ルカヴィ)である。二つ名は「密告者」。
馬の蹄のある足を持つ、赤い衣装の魔神。
神(と称する種族)が創り、彼に守護を任せた。
が、アルテマとハシュマリムによる神への造反の際、神の弱点を密告する裏切り者となる。
その後、彼は更に神の許しなく人界へと下り、邪淫の教えを説いたため倒され封印されることになる。
存在の特異性
FF12に登場する召喚獣は、世界観を同じくするFFTで登場した悪魔(ルカヴィ)と召喚獣に、FF1~5までのラスボスが元ネタ、もしくは同一の存在としている。
だがシュミハザのみ以前のFFシリーズの中に起源を持たず、完全なオリジナルとして登場している。
なお、彼の召喚技は「ソウルエミット」。
空中を胡蝶のように舞い、二丁のボウガンで敵を撃ちぬいていく様は正にいて座のそれである。
演出を見るに、召喚獣のポジションはオーディーンであると思われるが、即死の追加効果などはない。
名前の由来
その名の由来には「第一エノク書」に登場する堕天使アザゼルに与する同名の天使がある。
彼は人々に文字の書き方や衣服を教え、虚栄心を植え付けたとされる。
関連タグ
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