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概要

こげ茶色の毛並みをしたモルカー

他のモルカーと比べるとややくせ毛気味の体毛をしているのも特徴。

好奇心旺盛な性格で、何をしでかすかわからないため他のモルカーたちからも恐れられているという。

このためなのか、基本的に憶病とされるモルカーの中では比較的肝が据わった性格であると思われる描写も多い。

いわば本作におけるトラブルメーカー枠だが、シロモからは姉御のように慕われている(また、このことから、性別メスである可能性が高い)。

第1話では他のモルカー共々渋滞待ちをしていた。

第3話では、アビーの車内にがいることに気づき、一度は他のモルカー共々パニックを起こした(それでも他のモルカーとは異なり泣いてはいなかった)が、最終的にアビーやその場にいた他のモルカーたちと共にレストランドリンクバーに突入することで猫を救い出した。

初主役回の第4話では運転手がポイ捨てしたゴミを食べ物だと思ったのか、次々に食べていく。運転手がポイ捨てしたゴミだけでなく、不法投棄されていたゴミまで食べてしまい、お腹を壊してしまう。急いでモルカー専用トイレへ行き、食べたゴミと共に車内にいた運転手も排出した

第5話ではレース中に黄色い稲妻のような模様があるニンジン(ブーストにんじん)を食べ、スピードアップするものの、カーブで曲がり切れずにコースアウトして壁に衝突し、涙を浮かべていた。その間にチョコ、シロモ、ポテトに追い抜かれている。

第6話ではトゲ付きブレードとガトリング砲で武装した、あまりにも世紀末な姿で登場。

人間が変貌したゾンビを砲撃しながら追い立てた。モルカーは基本的に自分から人間に攻撃するような性格ではない為、結構異質な光景である(自分の身を守るためと考えれば仕方ない面もあるが)。

運転手は水色の半袖の上着とモルカーの赤いワンポイトが付いた白い長袖を着ている男性(下の画像左側)。

演じているのは東北新社に所属するデザイナー・プランナーの高橋博海氏である。

余談

名前の由来は、モルモット品種の1つである“テディモルモット”から。

縮れた毛並みが特徴であり、テディの体毛が他のモルカーと比べると少しくせ毛気味なのはそれを反映してのものと思われる。

第6話で装備しているガトリング砲は、こちらの商品を使用していると思われる。

MSG.モデリングサポートグッズ ウェポンユニット20 ガトリングガン

そしてヘキサギア公式アカウントが、さっそく模型で再現をしている。

リンク

なお、Twitterの公式アカウントで公開された設定画では、車輪にチェーンがまかれていたり、ドアに格子がはめられている等もっと物々しい風貌で描かれており、6話で武装した姿はあれでも大分マイルドなアレンジが施されていたようだ(パペットではそこまで細かい部分まで表現できなかったという事情もあったものと思われるが)。

第6話での描写を見る限り、銃器を始めとする武装の扱いには慣れていたようで、そのことから一部では「テディは元々軍用のモルカーだったのではないか」とする考察がある。

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