ポテト(PUIPUIモルカー)
ぽてと
本作最初に登場したモルカー。性別はオス。誕生日は4月23日。
基本的には、のんびり屋で可愛い顔をしているが、その内には熱いハートを秘めている。
好物はにんじん。
意外と食い意地がはっており、第5話では他のモルカーたちが呆然とする中、1台だけ下記の通りよだれを垂らして見つめ、第7話では冒険モルカーを洗車機に飛び込ませるために用意したニンジンを、彼(彼女?)が落とした途端に食いついている。しかし、2度目の洗車に行こうとした冒険モルカーに後ろ足でニンジンを蹴り飛ばされ、ショックを受けた顔をしている。
作品自体は、オムニバス形式で描かれているが、メインビジュアルでセンターに描かれるなど、事実上本作のメインキャラクターとして扱われている。しかしメイン級の活躍は少なめ。
モルカーのファンアート(主にクロスオーバーもの)が描かれる際にも、このポテトを基にしたと思われるモルカーが描かれる傾向が強い。
第1話では主人公。病院に向かう途中で渋滞に巻き込まれた救急モルカーの危機を救うために率先して行動を起こした。
第5話ではレース中に岩に衝突していた。その間にシロモ、テディ、チョコに追い抜かれている。その後、アビーが受け取った優勝賞品の野菜が沢山入ったトロフィーを、ゴール目前でよだれを垂らしながら見ていた。
第7話ではハエが寄るほどに汚れたトレジャーモルカーを、チョコ、テンテンと共に洗車場に鼻で押して連れて行った。この時、直にトレジャーモルカーに触れてしまう先頭を引き受けている。洗車機の物々しさに怯えるトレジャーモルカーが落とした宝の地図から一計を案じ、従業員さんにも協力してもらい、食用の黄金スプレーで染めたニンジンを使ってトレジャーモルカーが自ら洗車機に飛び込むように仕向ける。何度も洗車して、光り輝くほどに綺麗になったトレジャーモルカーを他の2台と共にサングラスをかけて眺めた。
第12話ではドライバーが落としたスマホを使い、知り合いのモルカーたちを呼んで家でパーティを開いた。結果、家中がモルカーたちで埋め尽くされることに。
DS編
第1話では道端に落ちていた空き缶を拾った事で運転手に褒められるが、風が吹いてゴミ箱から落ちた空き缶を蹴飛ばした事で、アビーがそれに躓きロケットが暴発。結果としてビル群倒壊の一因となってしまう。
そして、現場に居合わせていた他のモルカーたち共々ドライビングスクール送りになってしまった。
第2話ではドライビングスクールに到着して早々、他の教習モルカーたちと共にはしゃぎ回るが、突如出現した鬼教官によってスクールのブラック校則を押し付けられてしまい、挙句の果てに他の教習モルカーたち共々白塗りにされてしまう。しかし、彼らに同情したひーふーみーたちの助けもあって無言の圧力で鬼教官を圧倒、元の姿に戻して貰った。
DS編では第1期と比べても目立った活躍が見られず、シリーズの中心となるキャラでありながら、メインモルカーの中でもかなり不遇な扱いを受けてしまっている。
モデルはモルモットの品種の一つであるイングリッシュモルモットで(小説ではイングリッシュモルカーという車種?設定)。企画段階では“イングリッシュ”という名前だった。しかし、子どもでも覚えやすい名前にしたいということで、野菜の1つであるじゃがいもから拝借して現在の名前に落ち着いたとのこと(ちなみに、中国語圏での名前もまんま“馬鈴薯”だったりする)。
ちなみに、品種がそのまま名前になったキャラクターはアビー(アビシニアンモルモットの通称“アビー”)とテディ(テディモルモット)がいる。
また、初期案のイラストでは現行案のポテトと比較して一見同じように見えるが、全体的にやや色合いが暗く模様が少し異なるなど細かな違いがある。
見里朝希監督が一番気に入っているモルカーで、モルモットのつむぎさんとミルキーさんに似せて作ったとのこと。
「ポテト」タグのみだと他作品のキャラクターや、「じゃがいも」「フライドポテト」等を題材にした作品も一緒に検索に引っかかってしまうため、作品名「PUIPUIモルカー」と併用するか、もしくは当項目である「ポテト(PUIPUIモルカー)」のタグ付けを推奨。
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