概要
『グランブルーファンタジー』の主人公(グラン、ジータ)がなれるジョブの一つ。
CLASS3に属しており、CLASS2のフォートレスとクレリックのジョブレベルをMAXにしたうえでJPを払う事でなれる防御タイプのジョブ。
完全なるフォートレスの上位互換。
聖剣士の名に相応しい白く美しい鎧に身を包み、確固たる決意を携えた表情をしている。大盾を手に持ちガチガチの重装備だったフォートレスと違って露出が少し増えており、あのデカい盾もどこかにやっている。しかし、その防御力は聖なる加護によるものなのか非常に高い。
後述する性能の高さ故にマルチバトル需要は非常に高く、ダークフェンサー、ウェポンマスターに並んでCLASS3最強ジョブの一角として名を連ねている。
性能
非常に安く言えば「仲間絶対守るマン」
70%という規格外のカット量を誇る「ファランクスⅡ」、相手の攻撃を一身に受ける「かばう」によって、全体攻撃、個別の多段攻撃に対処出来る。そこに召喚石にアテナや鞄を使えばその防御は盤石のモノになる。他のダメージカットアビリティ持ちの技でファランクスⅡを温存しつつ責める事も、デバッファーによって弱体しきった敵の攻撃を一身に吸い取る事も、攻撃を受けたら困る人の保護者としても、様々な戦況に対応できる、単純ながらも強力なジョブ。
なお、「かばう」の欄には書かれていないが、サポートアビリティにより、実はかばう発動によって防御が上がっており、更にファランクスの効果が上がっている。そのため「かばう+ファランクスⅢ」の重ね技を使うと、プロトバハムートの大いなる破局、グランデのガンマ・レイといったカンストダメージすら無傷で耐えきる事が出来る(尚上記した技は全体攻撃なので仲間は死ぬ)。ドライブバーストの破壊力もフォートレスのそれとは一線を画す「4~5倍」ダメージ。ゼニスアビリティはとにかく殴ってきたい相手を殺すリフレクション、どんどん自分を強固にしていくテストゥドと攻防がはっきり分かれている。
ファランクスⅡによる膨大なダメージカット量、しかもそれがマルチバトルにおける参戦者全員に恩恵がある事から、恐ろしいダメージを与えてくるボスやHL戦では絶対に一人は必要と言われるジョブ。逆を言えばこいつが死ぬとマルチバトルの戦略が瓦解する可能性があるため、運用者のプレッシャーはデカい。
欠点は「搦め手に弱い」事。良くも悪くも「ダメージのカット」しか出来ないため、毒や腐敗といったスリップダメージは受け続けるしかなく、セレスト・マグナの「アンデット+完全回復」コンボの前には虚無に消え去り、リッチ等からくらう「絶命」系バステはダメージカットをしても絶命し、「リフレクト」に対して殴ればカットしてても反射に耐えきれず自分の力に溺死する等、普通のダメージとは別ベクトルの攻撃に弱い。こういった攻撃はクレリックやビショップによって回復or対処してもらうかEXアビリティにクリアやディスペル等を積むしかない。
また、(EXアビリティによって緩和可能な欠点だが)搦め手が使えないという点でもフットワークが軽く正面戦闘がキツい敵の相手をする場合はファランクスが間に合わない事も。そういった意味では、十二分な活躍のためには仲間に強力なアタッカー、デバッファーが1人は欲しいところである。
後にこれらの欠点が解消されたCLASS4ジョブの「スパルタ」が登場したことにより、第一線はそらに譲ることになる。
関連タグ
ナイト(グラブル) フォートレス(グラブル) スパルタ(グラブル)
ファランクス??:同じく、ファランクスを使う人物なのだが……。詳細はリンク先にて。(コラボイベントのネタバレ注意)