鼓屋敷は元来響凱の持ち家であるが、彼が掠ってきた稀血の少年清の横取りを目論み二体の鬼達(舌鬼、角鬼)が侵入してきた。当然響凱と争いになったのだが、そのドサクサで響凱の鼓が清の手に渡り、これが遠因となって屋敷の鬼達は誰一人、清の稀血を口にできなかった。
元十二鬼月であるだけに、響凱はかなり高度な血鬼術を有しており、炭治郎を苦戦に追い込んだが(もしも鼓が全て揃った状態だったら、前回以上の苦戦に追い込まれた可能性もある)、後の二名は血鬼術を使えない雑魚、木偶の坊で、それぞれ善逸、伊之助に瞬殺されている。