CV:氷上恭子
概要
『フレッシュプリキュア』の主人公桃園ラブの母親。
時に優しく、時に厳しくラブを育てる家庭人。スーパーではレジ打ちのパートとして働いている。
ラブとは母娘喧嘩もするが慕われている気持ちは本物で、第9話にて「子供の好きなものを消去」というサウラーの策略で「母親」が対象となり一時的に消されてしまった際は、(先に喧嘩していたことも手伝い)ラブはパニックを起こして泣き出してしまった程(事態を知っていた状況でも、ラビリンスの策略とすぐには考えられなかった)。
若い頃は「ミス四つ葉町商店街」と呼ばれていたらしい。
娘のニンジン嫌いには厳しくするが、自分もホウレンソウが苦手だったりとお茶目な一面もある。
第24話冒頭、過去の罪ゆえプリキュアの仲間になることを拒み、かと言ってラビリンスにも戻れぬ東せつなに優しく声をかけ、クローバータウンストリートに来るよう勧める。
その後、せつなを迎え入れられないか桃園家に直談判しようとしたラブによって彼女と再会。
「ひとつひとつ、やり直していけばいいのよ」との言葉と共に、深く事情は問いたださずにせつなを桃園家に迎え入れた。以後は彼女を夫共々「せっちゃん」と呼んで接している。
彼女を実の娘と同じ様に、時にはそれ以上に接する…その度量と愛情の深さは、さすがは元伝説の愛天使、もとい、あのラブの母親である。
第40話は、そんなあゆみとせつなの物語であり、今作のテーマをも象徴するエピソードでもある。必見。
伝説的な愛天使→母親へ
かつて変身ヒロイン(花咲ももこ/ウェディングピーチ)を演じた氷上が、変身ヒロインの母親を演じていたことが色々とネタにされたりもした。
こういうのとか(このネタは後述のやよいママでも見受けられる事に)。
また氷上はその後『スマイルプリキュア』でも黄瀬やよいの母親黄瀬ちはる役で再度ママ役として出演を果たしている(いずれも美人)。
『フレッシュ』以降似た事例が増えていることから推測するに、本来の意味での「ママキュア」発祥の人と言えるだろう。
関連タグ
蒼乃レミ・山吹尚子…「フレッシュプリキュア!」におけるママキュア仲間。
桃園圭太郎…夫。
桃園源吉 …実父。故人。