概要
原作設定
ステイン・インターナショナルの社長。
作中ではライバル企業であるスターク・インダストリーズを追い詰め、パワードスーツ・アイアンモンガーを身に纏ってアイアンマンことトニー・スタークと対決していた。
MCU版
実写映画『アイアンマン』の1作目で登場。
こちらはスターク・インダストリーズの副社長である、社長のハワード・スタークの友人という設定になっている。
ハワード亡き後はCEOを務めていたが、ハワードの息子トニーが2代目社長になった後は副社長に戻っている。
実はスターク親子に対しては長年嫉妬心を抱いており、劇中では社長の座を奪うためにテロ組織テン・リングスと結託してトニーの暗殺を目論んだり、社内の兵器を密かにテロ組織に横流ししたりする等、メインヴィランとして暗躍していた。
トニーの暗殺は失敗に終わったものの、その過程で誕生したアイアンマンや小型アーク・リアクターの技術の奪取を画策、中盤では用済みとなったテン・リングスを皆殺しにしていた。
終盤では原作と同様にアイアンマンをコピーして作ったアイアンモンガーに搭乗。
自身の野望を知ったペッパー・ポッツを口封じで始末しようとしたが、駆けつけたトニーの活躍でアイアンモンガーが不調を起こしてしまい、最期は試作型アーク・リアクターのオーバーロードに巻き込まれて死亡。
死後、飛行機事故による事故死として処理された。
ちなみに工場内で小型アーク・リアクターの複製に難儀するシーンではトニーと比較する形でエンジニアを叱責していたが、そのエンジニアがのちにある人物と手を組む事となる。
関連タグ
福添准:同じく社長ヒーローを補佐する副社長。ただし、こちらは当初こそ社長の座を狙う野心家であったものの、根は良心的な人物で最終的に社長の人柄を認めていた。