公式で登場したフレンズについてはこちら→オオカワウソ(けものフレンズ)
概要
けものフレンズの二次創作キャラクターで、オオカワウソのフレンズ。
けものフレンズぱびりおんで正式なフレンズとして登場するまではそれぞれの絵師が独自のオオカワウソを描いているが、ついったーちほーで活動しているくろ氏が創作したオオカワウソがベースになっていることが多い。
くろ氏はpixivにアカウントを作成していないようで、本サイト内に投稿されている作品は全てファンイラストとなっている。
くろ氏のオオカワウソの設定
にこっ…
褐色肌で赤い瞳の四白眼。服装はコツメカワウソと同じだが、胸元の白い部分の中心に縦長の丸い点模様がある。
歯はギザ歯で、「にこっ…」と笑うだけで鋭い牙が見える。
優しい性格なのだが人相が非常に悪いのが原因で友達が一人もいない。一人の時は寂しさからかぽろぽろ泣いている。
仲良くしようと近付いただけで本気で怖がられるなど、友達を作ろうとすると不憫な目に遭いやすい。
他のフレンズからアドバイスを受けて可愛いポーズを取ってみる事もあるが、逆に悪役のような恐ろしい雰囲気を醸し出してしまう。
コツメカワウソはたまーに遊んでくれるとの事。
食事の時は「ぐぁっぐぁっぐぁっ」と不気味な声(もしくは音)を発する。
基本ジャパリまんを食べているはずなのに、口の周りに赤い液体が付着している(というかジャパリまん自体から赤い飛沫が上がっている)。
その恐ろしい風貌に比例するかのごとく戦闘力も非常に高く、水辺で戦う姿は修羅そのものらしい。
攻略ガチ勢オオカワウソズ
ハハハハハハハハ!!
あぶぶ氏による二次創作「アライさんマンション」に登場するオオカワウソの集団。ガチガチの装備品に身を固め、楽しそうに笑いながら怪異渦巻くマンションの踏破に勤しむ。
「撤退!撤退!」など、一単語のみを復唱する喋り方が特徴。
「ぬまがさワタリのゆかいないきもの㊙図鑑」のパロディをくろ氏が描いたイラスト「オオカワウソは笑いながら狩りをする!!」を元にしており、基本的に三人一組で行動する。なお、その場にいないだけで四人目以降もいることが明かされており、それらは基本的に居室で待機しているらしい。
シリーズが進むごとに複数いる理由、装備品の詳細、敵対者の存在など様々な設定が明かされている。
外見は概ねくろ氏のデザインに準じているが、イラストの印象からファンアートでは灰色がかった色白で描かれることもある。
あぶぶ氏による設定資料付きオオカワウソズ漫画
異質オオカワウソ
稀に表れ、オオカワウソズだけを執拗に襲う。
オオカワウソズの戦術を全て把握しているので、出会ったら追跡を妨害しながらエレベーターまで逃げるしかない(エレベーターまでは追ってこない)。
複製階、待機階、マンションの外には表れない。
複数体存在し、背負っているエレベーターの操作盤によって瞬間移動している描写がある。
右手に尖った鉄の棒、左手に花が咲いた杖の様な物を持ち、ガスマスクを被り、エレベーターの操作盤を背負っている。
この杖が厄介な代物で、杖が触れた部分にはたちどころに花が咲き、作者曰く、頭に当たって脳に花が咲けば即死し、手足の神経に花が咲けば動かなくなり、硬い物体や頑丈な扉でも花棒押し当ててると花がワッサワッサ咲いて構造的にボロボロになって破壊できるチート武器、との事。
作中では、オオカワウソ(マスク)を花まみれにして殺害している。
一部の読者の間では、名前を略して「石川」または「イシカワ」と呼ばれている。
はぐれオオカワウソ(仮)
『追放!追放!』で恐怖する個体が描かれたのが発祥。
思考の差異により追放処分を受けた個体、あるいは怪異による"損失個体"と見做され帰る場所を失った個体が複数存在するという前提で、その行く末を三次創作で補完するという流れが生まれた。
くろ氏基準の寂しがりやに先祖返りする個体、某心折れた戦士の如くやさぐれる個体、誰かに拾われる個体など様々な行く末が描かれている。
後にあぶぶ氏自身によって『損失1』にて見捨てられた個体の行く末が描かれた。
『絵の世階』を彷徨い続けたオオカワウソは、やがて大きなテントを発見する。
その中には自分たちの装備品の原型と思わしき大量の備品と「誰か」に協力していた記録が残されていた。
しかし、オオカワウソ自身にその記憶はなく…
「私達は…どれくらいこんなことを…」