「なんとかなるって…」
「オイラ達の戦いは、ここからだ。明日勝つために、寝るぞーっ!!!」
プロフィール
年齢 | 13/中学1年生(初登場時) |
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生年月日 | 1985年5月12日 |
星座 | 牡牛座 |
血液型 | A |
推定身長 | 160cm(初登場時) |
好物 | カレーうどん |
趣味 | 音楽鑑賞 |
苦手な物 | 修行 |
出身地 | 日本・島根県出雲市 |
巫力 | 270(初期値)→108000(最終巫力値) |
声優 | 佐藤ゆうこ(旧アニメ)→日笠陽子(新アニメ) |
概要
頭のヘッドホン、首に掛けた熊のツメと木製の便所サンダルがトレードマーク。
一人称は「オイラ」(アニメ版では一度だけ「オレ」と言う)。「楽に生きられる世界」を作る為シャーマンキングを目指す。自他共に認めるユルい性格で口癖は「なんとかなる」。
大罪人であるが兄であるハオを救おうと考えるほどのお人良しでもある。
なお、ホロホロの妹のピリカには「まくらは」と間違って漢字を覚えられていた(アニメ版)。
持霊は侍の霊・阿弥陀丸。及び五大精霊スピリット・オブ・アース。
シャーマンとしての精神の強さは“優しさと何が起きても動じない心”。
終盤では五大精霊を操る「五人の戦士」に選ばれる。
しかし完全版や続編などでは
“ハオの絶滅思想には付き合えないが、環境が安定する程度には間引いたほうが良い”
と心の何処かで思っていたと暗示されており、多少黒い面も描かれている。
もっともハオの改心を見て彼の暗部も同時に消えたようだ。
能力
憑依合体
シャーマンとしての最も基本的な能力。自分の体に霊を憑依させ、霊のかつての能力を再現する。器となるのが自身の体の為、霊の能力を100%発揮させるにはその霊の生前の能力に見合う強い体と、霊と自身の気持ちを100%一致させることが必要。後者の条件に関しては霊を道具として扱うことでも満たすことができるが、葉はその方法を取らなかった。劇中では阿弥陀丸の他にも、ボクサーのグッシーや刀鍛冶の喪助の霊などと憑依合体した。長く阿弥陀丸と憑依合体していたことによって、葉は阿弥陀丸の剣技を体で覚えることに成功。憑依合体無しでも阿弥陀丸の剣技を使用できるようになった。剣技に関しては阿弥陀丸を参照。
式神 子鬼
葉の幼少期に使用。落ち葉に地霊を寄り憑かせた物。陰陽師の基本的な技で、伝言から暗殺まで様々なことに使える。実はオーバーソウルと同様の物であったが、幼少期の葉はそれに気づかなかったようだ。当時の葉の実力で作られた式神はとても弱い。
O・S阿弥陀丸ver1
劇中での葉の初めてのオーバーソウル。阿弥陀丸の刀である春雨を媒介にし、阿弥陀丸を春雨に憑依させることによって現れた姿。オーバーソウルの阿弥陀丸は刀を核に自由に変形、伸縮するオーバーソウル部分と、ガードのための二つの大袖状のパーツで出来ている。阿弥陀丸の意思は存在するがあまり自由は利かず、動きは概ね葉の意思によって制御される。
憑依合体の項の説明の通り、阿弥陀丸の意思が制限されているこの状態でも阿弥陀丸の剣技を使用できる。シルバ戦、ホロホロ戦、ファウストⅧ世戦で使用。
O・S阿弥陀丸ver2
出雲での修行によってパワーアップした葉のオーバーソウル第二弾。阿弥陀丸が意思を持ち、オーバーソウルはよりはっきりと実体化した。基本的に葉の意思によって自由に動くが、戦闘において足りない部分は阿弥陀丸の意思でフォローすることが出来るように。このフレキシブルさは以降何度も葉の命を救うことになる。劇中で一番長く使われた形態である。
巫力受け流し
ICEMEN戦でのみ使用。相手の力押しの巫力を受け流す。敢えて「何もしない」をすることによって発動する技。葉が相手の巫力に少しでも恐れを感じたら、たちまち相手の攻撃と衝突してしまう危険な技でもある。
スピリットオブソード
「超・占事略決」によって手に入れた葉の力。オーバーソウルを更に別の媒介にオーバーソウルさせた二段媒介のオーバーソウル。阿弥陀丸の戦闘経験だけでなく、新たにオーバーソウルの媒介となったフツノミタマの剣に込められた人々の想いの力を引き出し、数千年を超える戦闘経験をもって葉の動きをサポートする。まさに刀剣の精霊が具現化されたもの。しかし、あまりの出力のため巨大で小回りが利かず、巫力消費量が激しいのが難点。なお、このオーバーソウルを使う際、阿弥陀丸は精霊に進化している。ICEMEN戦で初めて使用。
巫門遁甲
敵の巫力を読み、自分に有利な方向を見出す技。これも「超・占事略決」で得た技。葉に限らず、多くの登場人物がこの技を会得している。X-LAWS戦で使用。
巫力無効化
「中庸」または「浄の力」と呼ばれる特性を持つ巫力によって、問答無用で相手の巫力を無効化する。高等なテクニックのようで、葉の他にはアンナ、ハオ、蓮、チョコラブ、ガンダーラの面々のみが使用している。主に防御に使用されるが、オーバーソウルによって生じた自然現象は無効化できないという弱点もある。葉は劇中で唯一、攻撃にもこの技を応用している。詳しくは後述。
甲縛式オーバーソウル白鵠(びゃっこう)
白鳥を模した葉の新型オーバーソウル。左手のフツノミタマが堅固な本体を作り出し、右手の春雨が切れ味の良い刃を作り出す、二段媒介の甲縛式オーバーソウルである。(甲縛式オーバーソウルに関してはオーバーソウルの項を参照。)巫力は左手に持つフツノミタマから右手に持つ春雨へと螺旋状に伝達される。右の防具には星を砕き樹木へ変える麻倉の紋が描かれ、ハオに立ち向かうという葉の決意がオーバーソウルに具現化されている。
無無明亦無(むむみょうやくむ)
葉の最大の必殺技。「浄の力」を使って繰り出される技で、前述した巫力無効化を攻撃に転用したもの。その特性故に、相手がどんなに強力かつ堅固なオーバーソウルを使用していても、問答無用で無力化する脅威の技である。アナホルは「無敵」と評したが、あくまで消し去ることができるのは霊と巫力による力だけであり、自然現象である氷を操るホロホロや、同じく自然現象である雷を操る蓮などのシャーマンには決定打とはなり得ない。
(※なお、劇中では白紙のページと技の文字だけで表現されたこともあったため、念のために書いておくがこの絵を貼ったのはミスではない。)
O・Sスピリットオブアース
最終戦で、葉が手に入れたオーバーソウル。媒介は土。
ありとあらゆる大地の力を司っており、引力を操ることや地震を起こすことなどができる。
続編シャーマンキングFLOWERSでも葉が引き続き使用している。