概要
ギリシャ神話の大地母神であるガイアやキュベレー、古代エジプト神話の大地の神であるゲブ神、地中海世界各地で広く崇められた豊穣多産の女神アスタロト、アステカ神話の「全ての天の者を生む地球の大母神」コアトリクエ。世界中に伝わるありとあらゆる大地への崇拝・感謝の念、地震や土砂崩れに対する恐怖の念から生まれた神々たち。スピリット・オブ・アースはそんな神々の原型、大地の力が具現化した精霊である。能力は質量制御、大地の擁する鉱物の特性の発揮、土壌の生命に与える恩恵、引力操作、土砂崩れ・地震の発生など、ありとあらゆる大地の力。
代々、パッチ族が死後に行く聖なるコミューンによって管理されていたが、人間霊の力では五大精霊を管理しきれないことと、500年前にスピリット・オブ・ファイアが奪われてしまった事件が起こったことを契機に、「地獄を統べる力の強い神々の中でも、契約を重んじる性格を持ち、あまり知れ渡っておらずより目立たない」という条件の神々を選んだ。そして、スピリット・オブ・アースは閻魔大王に預けられていた。閻魔大王とサティ・サイガンは長年の知り合いだが、閻魔大王がハオとの契約に縛られていてサティからの要請を拒絶したため、戦闘になった。
霊力は330000。
最終戦で葉に託されることとなる温もりに満ちた力。
続編『FLOWERS』の回想にて、シャーマンファイト後も葉が所持していることが明かされた。
シャーマンキング ザ スーパースターの第一話では、これまでとは異なる見た目(搭乗型のO.S.)が登場している。
余談
「スピリット・オブ・ジ・アース」だと違う作品の用語になってしまうので注意。ジ・アースも別作品にいるが。
なお、スピリット・ジ・アースだが、ガオレンジャーは放送した時期が近く、ガオキングは動物達を仲間にして身に付ける精霊王と呼ばれ、ガオレンジャーは現代のシャーマン「ネオシャーマン」とされ、スーツには陰陽師などの特徴がある。