概要
ギリシア神話のゼウス、ローマ神話のユピテル、北欧神話のトール、ネイティブアメリカン神話に伝わるサンダーバード、中国の雷帝・九天応元雷声普化天尊。
世界中のありとあらゆる雷への崇拝・畏敬の念、落雷に対する恐怖の念から生まれた神々たち。
スピリット・オブ・サンダーはそんな神々の原型、雷の力が具現化した精霊である。
能力は電流の制御やさまざまな放電、電気現象、磁力現象など、ありとあらゆる雷の力。
代々、パッチ族が死後に行く聖なるコミューンによって管理されていたが、人間霊の力では五大精霊を管理しきれないことと、500年前にスピリット・オブ・ファイアが奪われてしまった事件が起こったことを契機に、「地獄を統べる力の強い神々の中でも、契約を重んじる性格を持ち、あまり知れ渡っておらずより目立たない」という条件の神々を選んだ。そして、スピリット・オブ・サンダーは黄泉の神である黄泉津大神イザナミに預けられていた。
霊力は330000。
最終戦で蓮に託されることになる清く厳しい力。
外伝作品『レッドクリムゾン』にて、シャーマンファイト後も蓮が所持していることが明かされた。