うわあ鞠莉ちゃんまた泣いてる
うわあまりちゃんまたないてる
概要
※人によってはキャラヘイトと取られることもあるため、使用には注意しましょう。
ラブライブ!サンシャイン!!のキャラクター、小原鞠莉を泣かせる内容の二次創作で使われるコピペ。
主に理不尽な目に遭わされるなどして、最後には大泣きしてしまう鞠莉の声を聞きつけた高海千歌がドアを開けて記事タイトルのセリフを言うというオチで使われる。
だいたいアニメ版のせい。
三年生との2年間に渡るわだかまりや統廃合危機にある浦の星女学院の理事長という複雑な立場から一期8話を皮切りにAqoursメンバーの中でも特に泣かされている。浦の星女学院の統廃合の話が決定してから実際に廃校になるまでを描いた二期ではさらに泣く回数が増えており、一話内に二度以上泣いている話すらあるほどだった(下記参照)。
そのせいで曇らせ隊に覚醒してしまった一部視聴者からは鞠莉=泣き虫というイメージが先行してしまい、二次創作で鞠莉を理不尽な目に遭わせて泣かせる展開が流行し、記事タイトルのようなコピペが作られてしまったというわけである。
アニメ一期
アニメ二期
- 1話:実父から浦の星の統廃合を知らされ一人で解決しようと抱え込んでいたのを果南に見透かされ泣きながら真意を明かす。
- 6話:かつて失敗に終わってしまった「MIRACLE_WAVE」のバク転を千歌が無事地区大会予選本番で成功させたのを見て三年生全員が涙を浮かべていた。
- 7話:6話終わりからの続きで地区大会予選突破が決定し、嬉し涙で祝福(一度目)。しかし、ラブライブ大会の結果に反して入学希望者は増えず浦の星女学院の統廃合が正式に決定。後輩達の前ではおどけていたものの、生徒会室で黒澤ダイヤに慰められながら悔し涙を流す(二度目)。
- 10話:アバンで幼少期に三年生が使っていた星座早見盤を抱えて涙を浮かべる
- 11話:浦の星女学院閉校祭で統廃合を阻止できなかったことを泣きながら謝罪。
- 13話:浦の星女学院の卒業式でダイヤと果南から理事長も兼ねていた自分に卒業証書を手渡され涙を流す(一度目)。浦の星の門を閉ざすシーンでも涙を浮かべていた(二度目)。
余談
サンシャインのアニメ放送開始当時は、主人公である高海千歌が表情を曇らせる場面が多かったことから彼女が曇らせ隊から注目されていた。実際「曇らせ隊」のグーグル検索サジェスト上位にも「千歌」と出るほど定着していたのだが、8話以降鞠莉に取って代わられることとなり、該当のサジェストをクリックしても上位にヒットするのは千歌の曇り顔ではなく鞠莉の曇り顔だらけという捻くれた事態が発生してしまっている。
注意
何かと泣き虫キャラとしてのイメージが強まってしまった鞠莉ではあるが、上記の泣いた場面一覧からもわかるように、実はどんなにつらいことがあっても鞠莉は後輩の前では感情を押し殺しており、涙を見せるのは同級生の幼馴染二人の前だけであることがほとんど。
そのためアニメの設定準拠だとしても、コピペで書かれているように千歌がセリフに「また」と認識するほど泣いてはおらず、明らかに面白おかしく話を盛った誤用である。
そして何よりアニメ以外の媒体では「浦の星女学院の廃校」そのものがなかった(もしくはぼやかされている)こととして描かれているため、アニメ媒体以外の鞠莉は泣き虫キャラとはほぼ無縁に近い。
特にスクフェスALL_STARSはあなたちゃん中心に虹ヶ咲学園を舞台に物語が進むのもあり、Aqoursが一ゲストキャラになっている鞠莉はただの発想がぶっとんだ面白お姉さんキャラとして描かれている。