概要
イナズマイレブンに登場する必殺キャッチ技。
マジン・ザ・ハンドの亜種的なもので、マジンの肌が紫で髪が赤、額の2本の角が長く伸びた容姿となっている。攻略本の解説によると「怒りの心を注ぎ込み、マジンの姿を魔王へと変える」と記載されている。
キャッチ体勢は異なり、両手を上下にくっつけボールを受け止める。
アニメ版での使用者は立向居勇気。
ナイツオブクィーン戦でイジゲン・ザ・ハンドを編み出した円堂を見たことと、ちょっかいを出した木暮の発言を受けて自分も新技を出そうと他のイナズマジャパン1年メンバーと綱海と特訓を行っていた時に、綱海の「無限を超えるものは魔王」という超次元的なヒントを元にジ・エンパイア戦で編み出し、アルゼンチンの選手たちの猛攻を止めてみせた。
しかし魔界軍団Z戦では早々破られてしまう(ちなみに相手チームは魔界の力を受け継いだ者たちで、人間が作った「紛い物」であるのかこれといった反応は無かった)。
1年後の雷門中での壮行試合ではG5にまで進化を遂げており、染岡のドラゴンスレイヤーV3と豪炎寺の真爆熱スクリューを止めてみせた。
余談
ゲーム「イナズマイレブン3 世界への挑戦!!」では林属性最強のキーパー技である。
また、ゲーム中最強キーパーと言われるたけし(DE版)が自力習得することでも有名。
イナズマイレブンGOでは魔王・ザ・ハンドのマジンが元になったであろう魔王ギラーゼという化身が登場している。あちらは「ヘルズフィスト」というパンチング技を使う。