概要
主な使用者は立向居勇気。
発動時のポーズや色合い的に千手観音を彷彿とさせるGK技。
当初は腕の数は4本だけだったが、進化するにつれて増えていった(アニメ版での演出)。
考案者は円堂大介であり、その極意が秘伝ノートに記されてあった。
考案者が考案者なだけにその極意は例によって分かりづらく「シュタタタタタン!ドババババーン!」。
当然理解するのには苦労した。アニメ版において、未完成時は突き出した両腕から青いゴッドハンドが飛び出すという演出が取られており(完成が近づくにつれて構えや腕の数が変わっていった)、やはり未完成というだけあってゴッドハンドが砕かれてゴールを入られてしまうのが常であった。
帝国学園での特訓にて聞かされた「海はすごいぞ〜弱い波でも何度も打ち寄せるうちに岩を削って砕いちまうのさ!」という綱海条介のアドバイスを経てカオス戦で遂に完成させた。第61話から第62話でのザ・ジェネシス戦では幾度も失点を重ねてG4まで進化させ、第81話時点でG5までに進化した(『GO2』ではGXまで進化)。
ゲーム版では1度は成功していたものの、雷門のゴールを守るという責任感に押しつぶされて再び発動することはできなくなっていたが、ザ・ジェネシス戦にて備流田の「もうちょっと楽しんだ方がいいんじゃねえのか?」というアドバイスを思い出し、笑顔を作った事で完全にマスター。ザ・ジェネシス最強の必殺技「スーパーノヴァ」を止める大活躍を見せた。
しかし、徐々にFFIでは通用していかなくなって行き、立向居は新必殺技の開発を迫られる。そこで綱海が出したアドバイスとは…。
ゲームだと立向居以外の主要キャラでは木野秋が自力習得する。
GOではリストラを食らったが、GO2では西園信助に託された、GO3でも引き続き登場するが両作品とも上位の方では有るがもっと性能の高い技が存在する。
その性質上なにかと触手方面でネタにされやすい。