「おかしいな 完璧だったのに」
「本当にしょうがないなあ、A弥は」
「・・・いや、オレは今日はひとりで居たんだ」
概要
楽曲「完全犯罪ラブレター」に登場する少年。
本名は明かされていない。
噂話が好きで、放課後に旧校舎の元音楽室でA弥、B子、D音達と集まり怪談、都市伝説などの噂話をしている。
色素が薄くやわらかそうな猫毛と、人が良さそうな緑色の垂れ目をしており、恐らくイケメンの部類に入る。制服は茶色のセーターを着ていてそこからネクタイがはみ出しており、ボタンは閉めない着用の仕方。
一人称は「オレ」。
幼少の頃から自然に人に好かれるほど人付き合いがよく、物腰が柔らかい。クラスでは中間的ポジション。
人を茶化すのがとてもうまく、旧校舎メンバーといる際は警戒心を解いているのかへらへらとした態度を取る事が多い。
『終焉ノ栞』(壱巻)において
____完全犯罪ラブレター 製作者:C太____
A弥とは幼馴染であり、彼が大好き。「A弥には自分が必要だ」と思っており、彼が人間関係でトラブルにならないように気にしている。A弥に対してはかなり過保護で、彼の自宅に盗聴器や盗撮機を仕込み、ストーカー行為を行ってしまう程である。
D音に「自分と同じ、他人の中に自分の存在意義を見出さなければ、生きていくこともできない空虚な存在だ」と、A弥に依存している事を指摘されているが、その事を認めていない。
メリーさんのリプライによって、自分自身を騙して隠した「ある事」を思い出させられる。
「平凡な日常」編ではオカルト研究部員。
『終焉ノ栞弐 報復-Re:vival-』*
____影踏みゲンガー 製作者:C太____
前回と同じく終焉ゲームに巻き込まれ、こっくりさんの命令としてドッペルゲンガー
に遭遇しないことが記載された手紙が届く。
「やる気への木さん」という人形のキーホルダーをバッグに付けていて、本人は可愛い。と
思っているらしいが、周りの反応はイマイチ。A弥曰く、昔から他の人とは可愛いという感覚がずれているらしい。
終焉ゲーム発生後にC太のニセモノが出没。彼を混乱させてしまう原因となる。
また、A弥を監視する際、怪しい行動を取るA弥、ひいては周りに対しても多少疑心暗鬼になってしまう。ニセモノを探る際、D音と接触。キツネの正体が掴めたら躊躇せずに終わらせることを約束し、
自身も終焉ゲームを終わらせる為にまず、A弥を監視しようとしたが、目の前に移ったのはハサミを持った自分のニセモノの後姿。即座に彼の家、部屋へと向かうが・・・
余談*
彼のツイッターのアカウント名は「完全犯罪ラブレター」PVから、「Cta_bokukakkoii」(0:51)、「Cta_orekakkoii」(1:41)であると思われる。
終焉ノ栞プロジェクトに携わる絵師達の中でも一番人気らしい。
また、彼はヤンデレストーカーと呼ばれているが、彼が何よりも大切にしているのはA弥ではなくA弥に必要とされる自分なので、ヤンデレよりはメンヘラに当てはまると思われる。
関連イラスト