曖昧さ回避
「あたしメリーさん。同じ名前の他の子についてはメリー、あたしについてはメリーさんも参照してほしいの」
概要
突然かかってくる電話を受けると回線の向こう側から語りかけてくる。
「あたしメリーさん。今○○にいるの…」
電話を切ってもすぐまたかかってくる。
「あたしメリーさん。今××(さっきよりも接近した場所)にいるの…」
そしてついに「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」という電話が。
少女は思い切って玄関のドアを開けたが、誰もいない。
やはり誰かのいたずらかと思った直後、またもや電話が…
「あたしメリーさん。今 あなたの後ろにいるの」
パターン
いわゆる怪談の一種であるため話の経緯や顛末には無数のパターンが存在する。
「後ろを振り返った瞬間殺される」「刃物で刺される」などの剣呑なものから、「通り過ぎてどこかへ行く」「(何らかの理由で)電話の相手の所へたどり着けない」などの脱力系、「電話していた人物の背後にあった壁に埋まってしまい消滅」などの笑い話系などまである。
キャラクターとしての「メリーさん」
トイレの花子さんなどと同様メジャーな都市伝説でなおかつ少女の姿(とされる)なため、漫画やライトノベルなどでの使用頻度は数ある都市伝説の中でも割と高い。