「誰か私を」
「・・・たすけてよぉ・・・・・A弥ぁ・・・・」
「・・・早く、こんなゲーム、終わらせないと」
曖昧さ回避
- 何らかの事象(事件・事故など)を解説する際、関係者の本名が明かせない時、便宜的に使われる、関係女性に対する仮称のひとつ。
- アニメ作品『プロジェクトA子』の登場人物。本名は大徳寺美子⇒大徳寺美子を参照
- 楽曲「ニセモノ注意報」に登場する少女。本項で詳述
- 『少女革命ウテナ』に登場する影絵少女のひとり。→影絵少女を参照
概要
楽曲「ニセモノ注意報」に登場する少女。
本名は明かされていない。
噂話(特にオカルト話)が好きで、放課後に旧校舎A弥、C太、D音達と集まり怪談、都市伝説などの噂話をしている。
茶色のショートヘアの左耳側に赤いリボンを付けている。制服は茶色のセーターを着ていて、ボタンは二つ閉めているオーソドックスな着用の仕方。瞳の色は紫。胸が大きい。
才色兼備、眉目秀麗で、学校の中でもトップクラスと言われる美人。噂では、入学して以来たくさんの男子生徒が彼女に告白し、断られてきたらしい。
普段は「うふふ、やだA弥くんったら」という口調で、おしとやかで上品だと思われているが、本性は狡猾ですぐに感情をむき出しにする超腹黒である。普段の姿を「完璧なニセモノ」、「強固で完璧な仮面」と呼んでおり、本来の性格と周囲の望む姿のギャップに悩んでいる。
A弥曰く、周囲への接し方はC太に似ているらしいがその建前の分け方には恐怖症レベルと評されている。その二面性について、D音 からは「多重人格を疑うレベルではある」、C太からは「実際二人いるようなもんでしょ」と言われている。
A弥からは、「こんな奴のどこがいいのか」と思われている。
『終焉ノ栞』(壱巻)において
____ニセモノ注意報 製作者:B子____
A弥に対しては、度々あらぬ噂を流されている為に、普段は上記のように暴言を吐いて問い詰めたり、きつい態度で接しているが、ピンチの際に彼に助けを求めたり、手を握られた時には耳まで赤くなるほど赤面したりしている。
二度目のこっくりさんを行った後から、彼女のドッペルゲンガーが出没するようになる。
「平凡な日常」編では、オカルト研究部員。
『終焉ノ栞弐 報復-Re:vival-』
____背徳Byebコール 製作者:B子____
前回と同じく、終焉ゲームに巻き込まれ、こっくりさんの命令として、メリーさんについて記載された手紙が届く。
いつも通り流される自身の噂を流すA弥に対して腹が立っているようだが、彼に対しては好意を寄せいている。
終焉ゲーム発生後、D音とそのクラスメイトの女子を目撃。クラスメイトは手紙を覗いてしまい、ルールに反する罰則が与えられてしまう。B子はD音が見せたと勘違いをし、彼女がキツネという疑問を抱く。その後、A弥と協力し、過去に起きた十年前の事件を探る過程でD音に接触。
彼女を問い詰めた前後に奇妙なメールが届く。そして不在着信が一件表示され・・・
余談
終焉ノ栞プロジェクトの主犯である150Pは彼女が一番好きだと言っている。
他の旧校舎メンバーと比べると制服からセーターがはみ出ていることは少ない。