調整屋
ちょうせいや
ソーシャルゲーム『マギアレコード』に登場する役職。
概要
神浜市など全国各地(後述)に点在している特殊な魔法少女。2021年現在、属性は全員が無属性で統一されている。
魔法少女のソウルジェムに干渉し、その中に眠る魔力を増幅させたり記憶を引き出したりする等、文字通りの“調整”が行える。
魔法少女にとっては頼れる味方だが、金銭やグリーフシード(ゲーム内では交換用アイテムのみ)を見返りに要求する等、あくまでビジネスライクを好む傾向に有る。
ゲーム内では、プレイヤーが『魔力強化』として魔法少女のレベルを上げる行為や、魔法少女の記憶が結晶化したメモリアの入手は調整屋の行為による物という事になっている。ある意味プレイヤーの分身とも言える。
また、前述の見返りと引き換えに便利なアイテムを提供したり、様々な魔法少女やメモリアを紹介するというサービス(?)も行っている。ある意味運営の分身とも言える。
神浜市では八雲みたまがその役割を担っていた他、第二部では『ピュエラケア』なる調整屋チームが登場した。
『絶対的中立』を旨としており、様々な派閥、陣営に分かれる魔法少女らを善悪の区別なく助けつつ、しかし特定の誰かに肩入れする事は無い。
全ての魔法少女の味方という都合上、魔法少女達は調整屋の活動する地域で鉢合わせても争ってはならない等のローカルルールを結んでいる。
もしも全国各地を移動して無数の魔法少女に慕われているピュエラケアのような調整屋に手を出せば、文字通り世界を敵に回しかねない。