概要
CV:小山力也
ゼウスとカリストとの間に生まれた半神半人であり、クレイトスの同腹の弟。
名前の由来は恐怖の神デイモス。
全身に生まれながらにして神の刻印があったため、オリュンポスに伝わる予言の「オリュンポスに破滅をもたらす刻印の者」だと判断され、ゼウスの命令でアテナとアレスによって幼少期に連れ去られてしまい、その時にクレイトスとは生き別れてしまった。
クレイトスの体の赤い入れ墨は、弟を助けられなかった事への後悔と、いずれ必ず弟を助けるという誓いの為にデイモスの体の刻印を真似て入れたものである。
その後は数十年に渡って死の神タナトスが管理する「死の領域」に監禁されてタナトスの拷問を受け続けた事で、兄が自分を見捨てたと思うようになっていき、復讐に燃えていた。
幼少期の頃は気弱な性格の少年だったのだが、このような境遇のせいでクレイトスと再会した時点ではかなり荒んでおり、「お前のせいでこうなった」とクレイトスを責め立てる。
しかし、最終的には誤解を解いて和解し、クレイトスと共にタナトスと戦って倒した。
だが自身も致命傷を負ってしまい、最期はクレイトスの手の中で息絶えた。
縁戚者
・ゼウス
父。クレイトスと引き離した張本人でもある。
・カリスト
母。
同腹の兄。
・カリオペ
姪。クレイトスの娘。
ただしクレイトスがデイモスと再会する前にアレスの策略によってクレイトス自身の手で殺められてしまったため、面識はない。
甥。クレイトスの息子。
「3」ののちにクレイトスが北欧の地に来てから生まれているため、こちらも面識はない。