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穂村尊の編集履歴2021/05/02 20:48:00 版
編集者:カオスライム
編集内容:概要を『』を追加。ストーリーでの動きをリボルバー戦~最終回まで追記。エースモンスターを1体追加。余談の追加&一部削除。

「僕も彼<<不霊夢>>とともに 自分の人生に立ち向かうと決めたんだ」

「絶望とは おさらばだ」

CV:梶裕貴、幼少期:稲瀬葵

概要

藤木遊作と同じくデュエルディスクにイグニス不霊夢を宿すデュエリスト。高校1年生。

その正体は遊作と同じロスト事件の被害者。不霊夢は尊のデータを基に作られたイグニスである。

事件後は港町で暮らす祖父母の元に引き取られたが、監禁中による心の傷、更に事件後に両親は彼を探し回って事故死した事実を知ってからは無気力で中途半端な日々を過ごしていた。学校にもあまり通わずひきこもりがちだったことから、幼なじみの上白河綺久からはいつも心配されていた。

しかし、彼の前に不霊夢が現れたことでロスト事件の真相や『LINK VRAINS』で暗躍する新たな敵の存在を知り、彼の後押しもあって自分の運命に立ち向かうことを決意。綺久に祖父母のことを託し、同じくイグニスを持つ遊作に接触するため、彼の通う学校へと転校してきた。

同じロスト事件の被害者という境遇でも強く生きる遊作や、ハノイの騎士に立ち向かったGo鬼塚ブルーエンジェルに憧れを持っている。

人物

白と赤を織り交ぜた短髪に緑色のセルフレームの眼鏡が特徴。転校してきたからなのか、制服のネクタイの色が遊作と異なりピンク色となっている。一人称は「僕」で、大人しい性格。また、機械やネット音痴な側面もある。Den Cityに来る前はジャージにやや後ろに固めた髪型と田舎のヤンキー風のファッションに近い風貌だった。現在の眼鏡をかけた優等生風の容姿に変えた理由は不明。

相棒の不霊夢からは「見た目はフニャフニャしているが心の芯は強い」と言われており、軽口を言われつつも関係は悪くない様子。彼の言動をたしなめることもある。

『LINK VRAINS』でのアカウント名は「Soulburner(ソウルバーナー)」。オレンジの前髪に青の後髪、赤いマフラーが特徴の炎を体現したようなコスチュームを身にまとっている。一人称は「俺」。性格も熱血漢に変わり、現実世界での一面とは大きく異なっている。ちなみにマフラーは自動で収納できる模様。

かつては一人称が「俺」であったことや、祖母曰く「本来は明るい性格」だったことから素の性格はこちらの方が近いと思われる。

「俺がこの炎で焼き尽くしてやるよ」

「現れろ 未来を変えるサーキット!」

同じ境遇である遊作と比べると明るい印象を受けるが、監禁中に「闇より出でし絶望」を主体にしたアンデット族デッキを使用したAIに何度も敗北していたことで深いトラウマになっており、お化けが苦手。不霊夢と初めて対面した際も、付喪神と勘違いしてデュエルディスクを投げ出すほどであった。

ストーリーでの動き

SOLテクノロジー社の進入禁止エリアの潜入作戦に遊作と同行する。潜入中、かつて憧れの対象であり現在バウンティハンターとして現れたGo鬼塚とデュエルし、彼に熱い想いをぶつけ勝利する。「風のワールド」に着くとそこで出会った風のイグニス・ウィンディの依頼を聞き、同じ潜入調査にやってきたブルーガールとイグニスをかけてデュエルを行う。彼女のバーンコンポの苦しめられるも、「融合召喚」を用いて形成を逆転し勝利を収める。「風のワールド」が崩壊するとPlaymakerと共に脱出する。

再びゲートが現れた情報が入るとPlaymakerと共に向かうが、ブラッドシェパードが仕掛けた罠だと気付くとPlaymakerをかばい、代わりに異空間に吸われる。そこで過去の記憶やトラウマをブラッドシェパードに覗かれてしまい、彼とのデュエルでトラウマの「闇より出でし絶望」を召喚されるも、トラウマはすでに克服しており、精神が動揺する演技まで出来るようになっていた。草薙とゴーストガールの手助けでブラッドシェパードとのデュエルは引き分けに終わる。

ライトニングとの戦いに備えるためにリボルバーから停戦協定と協力を持ちかけてきたが、ロスト事件の影響で両親が亡くなった怒りをリボルバーにぶつけてデュエルすることになる。しかし彼がデュエル中に何もしないままターンを終了し、自身は直接攻撃で勝利するはずが戦意喪失で中断する。その後リボルバーとはライトニング達との戦いの後に再戦する約束をしPlaymaker達とミラーLINK VRAINSに赴く。仲間と散り散りになった後、ウィンディとデュエルをする。パートナーを不要と述べるウィンディを相手に不霊夢と力を合わせて勝利を収める。勝利後ライトニング達が張ってる結界に閉じ込められ仲間達とのデュエルを観戦するが、Playmakerと草薙とのデュエルを見て激昂する。結界が解かれた後怒りのまま歩を進め、出くわしたボーマンとデュエルを行うが、ボーマンの圧倒的な力で敗北し、Playmakerに託してデータ化され吸収された。ミラーLINK VRAINSの戦いが終わったのと同時に意識を取り戻した。

ライトニングが引き起こした事件を通してロスト事件の真相と真実を知り終わってから故郷に帰るのを考えた直後AiがSOL テクノロジーのトップのクイーンを襲ったのを知り、Den Cityに留まるのと同時に再び戦いに身を投じる。

Aiの手掛かりを求めて、再開したLINK VRAINSにログインし探してたところ、LINK VRAINSの一画にある「家電の島」でロボッピを見つける。Aiの居場所をロボッピから聞き出すためにデュエルを行い、ロボッピの実力に苦戦をしあと一歩まで追い詰められるも、ロボッピがプログラムの限界を迎えて初期化してしまった事で最後の攻撃を免れ、辛くも勝利する。その後Aiの手掛かりとなるPlaymaker宛てのメッセージのプログラムを入手した直後リボルバーが現れてしまい、デュエルを行い、激闘の末勝利した。リボルバーにロスト事件を忘れないためにネットワークの監視者になるように発言し、メッセージは無事にPlaymakerに渡った。

PlaymakerとAiの決着後から3ヵ月後は故郷に帰っており、実家から綺久と共にLINK VRAINSへログインする。

使用デッキ

炎属性のサイバース族転生炎獣(サラマングレイト)』デッキを使用。

リンク召喚を主軸とするビートダウンデッキであり、「転生リンク召喚」を駆使する。

他にも儀式モンスター・融合モンスター・エクシーズモンスターも使用している。

ちなみにDen Cityに来る前は、同じ炎属性だが戦士族デッキを使用していた。

エースモンスター

  • 転生炎獣ヒートライオ

リンク3のエースモンスター。転生リンク召喚との関係で3体がフル投入されている。

  • 転生炎獣エメラルド・イーグル

儀式モンスターのエースモンスターカード。

  • 転生炎獣ヴァイオレットキマイラ

融合モンスターのエースモンスターカード。

  • 転生炎獣パイロ・フェニックス

リンク4の切り札。

Den Cityに来る前の当時のエースモンスター。

使用スキル

  • バーニング・ドロー

自分のライフポイントを100になるように支払い、払った数値1000ポイントにつき1枚カードをドローするスキル。ライフの数値が大きいほど大多数のドローが可能となるが、ライフを大幅に失うことになるためアバターへの負担も大きい。

余談

  • 演じる梶裕貴氏は遊戯王シリーズ初出演となる。梶氏は遊戯王シリーズや遊戯王OCGのファンではあったが、金欠でOCGが出来なかったと自身のTwitterでコメントしていたが、穂村尊を演じることで間接的にOCGをプレイすることとなった。
  • Soulburnerのキャラクターデザインや性格、デュエルスタイルなどが典型的なホビーアニメの主人公像に近いため、「遊作よりも主人公っぽい」という意見もある。浅野勝也監督のインタビューによると、「Soulburnerと不霊夢はもう一組の主人公ペアの気持ちで描いている」らしい。
  • 一般的には主人公属性の象徴とも言えるのに遊戯王では冷遇されがちな炎属性の使い手であるため、「あれ?これ遊戯王だよね?」という斜め上なツッコミが入ることも。

関連イラスト

関連リンク

遊戯王VRAINS 藤木遊作 不霊夢 上白河綺久

城之内克也…かつて不良だったことや炎属性の戦士族を使用していたこと、お化けが苦手と共通点が多い。

暁美ほむら…名前や境遇等、共通点が多い(外部リンク参照)。

穂村尊の編集履歴2021/05/02 20:48:00 版
編集者:カオスライム
編集内容:概要を『』を追加。ストーリーでの動きをリボルバー戦~最終回まで追記。エースモンスターを1体追加。余談の追加&一部削除。
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