概要
SOUL FUSIONでカテゴリ化される「サラマングレイト」と名のついたカード群で、属するモンスターは全て炎属性・サイバース族で統一されている。カード名では「転生炎獣」と表記される。2018年7月にOCG化。
カテゴリの初登場から1年後の2019年7月に「転生炎獣ガゼル」が関連カード初の制限カードに指定された。
規制されても尚、世界大会等で活躍している。
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズの現役時代はあまり活躍することはできなかったし、あちらの禁止後も特に目立った活躍はない。
リンク召喚を主軸とするビートダウンを得意としており、独自の能力である「転生効果」を活かした召喚戦術「転生リンク召喚」が最大の特徴。後に、儀式・融合・シンクロ・エクシーズ召喚を取り入れた末、リンクモンスター以外の「転生効果」を持つカードも登場している。
「転生炎獣の炎陣」と「サイバネット・マイニング」の存在から理論上サーチカードを6枚体制にできた。
基本的に荒野に生息する動物がモチーフとなっている。
遊戯王VRAINSにおいて穂村尊/Soulburnerが使用する。
転生効果
同名の儀式モンスターを使用、または同名の融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターを素材にした再召喚を条件とする、転生炎獣が持つ独自の能力。
この能力を生かすためには同名の転生炎獣が最低でも2枚は必要となるため、デッキ・エクストラデッキの調整や「ファントム・オブ・カオス」などのカード名をコピーするカードの併用が重要となる。
詳細は該当記事を参照。
転生炎獣の一覧
効果モンスター
効果モンスター/チューナー
儀式モンスター/転生効果
融合モンスター/転生効果
シンクロモンスター/転生効果
エクシーズモンスター
エクシーズモンスター/転生効果
リンクモンスター
リンクモンスター/転生効果
余談
•カード名は「サラマンダー」と「転生」を意味する「トランスマイグレート」が由来となっているが、サイバース族のカテゴリであることから、プログラムやデータを新しいシステム等へ移行させることを指すコンピュータ関連用語の「マイグレーション」も重ねていると思われる。