解説
クリー人とは無関係の、黒人の水上警察官女性。
正体不明の光線銃の光を浴び、光を含む電磁波に変身できる能力を得た。
光線銃のあった船の船員を助けたことから、彼らから「驚異のキャプテン」という意味のスペイン語で呼ばれ、それが英語圏のマスコミによって「キャプテン・マーベル」とされ、自らも名乗るようになる。
その後、クリー人の初代キャプテン・マーベルことマー・ベルの息子ジェニス・ベルに乞われて称号を譲り、「フォトン」となり、その後も色々あって「パルサー」を経て現在は「スペクトラム」と名乗っている。
MCU
演:アキラ・アクバル、日本語吹替:須藤風花(『キャプテン・マーベル』)
演:テヨナ・パリス、日本語吹替:村中知(『ワンダヴィジョン』)
キャロル・ダンバース / キャプテン・マーベルの空軍時代の友人マリア・ランボーの娘。
後にS.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)の隊員となる。
劇中で「フォトン」の名は、母マリアのコールサインとして登場しており、モニカがフォトンと呼ばれることは今のところない。
キャプテン・マーベル
11歳。キャロルを「キャロルおばさん」と呼び、彼女からは「おチビ中尉」と呼ばれる。年相応のこまっしゃくれた性格。
キャロルがクリー人の戦闘服のカラーリングを変える際にアドバイスをした。
ワンダヴィジョン
サノスの指パッチンで5年間消滅していた。消える寸前は母マリアが手術が終わったタイミングであり、復活した直後、病院の医師からマリアが既に死んでいることを知らされる。
消える前からS.W.O.R.D.の宇宙飛行士として活動しており、復帰後に長官からウェストビューの異変調査を任せられる。(モニカ本人は宇宙飛行の任務に戻りたかった)
不用意にヘックスの壁に触れ、そのせいで中に取り込まれ、ワンダが参加する婦人会のメンバーの一人「ジェラルディン」として洗脳されてしまうも、不意に記憶を取り戻したことでヘックスから追い出されてしまう。
その後、再度ヘックスに突入したことで、光のエネルギーを操る超能力が覚醒する。
ヴィジョンを兵器に転用したり、ワンダを射殺しようとするヘイワード長官とそりが合わない。