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奇譚師にんぎょ

きたんしにんぎょ

奇譚師にんぎょとは、YouTubeで架空の異常現象を紹介している動画投稿者である。
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概要編集

主にYouTubeで活動しているShort動画投稿者。当初は「心強い人魚」というアカウント名だったが、何をしているチャンネルか分からなかったため現在の名前に改名された。架空の怪奇現象や都市伝説を雑学として紹介しているが、そのあまりのリアルさから話を信じてしまう視聴者が続出している。


動画内で使用されている画像はAIを用いて出力されたものであると思われ、拡大して細部まで目を凝らすとAI画像特有の乱れ等が確認できる。どのようなAIを使用しているのかは非公開であるほか、動画内の画像には鮮明な文字が多く見て取れるので、投稿者本人が画像出力後に加工をしているのはほぼ確実である。ちなみに、1動画の作成には3、4日かかっている。


動画によってナレーションの声の質が異なっているが、これは喉の調子の違いによるものらしい。古い動画と最新の動画を比べるとその違いは明白である。


2023年11月4日に投稿された「アーニャの元ネタに関する驚きの雑学」からは「エピソード」が動画内のBGMとして使われている。2024年3月14日に投稿された「『この人を捜さないで』に関する興味深い雑学」からはBGMが「フィクション」に変更されている。また、一部動画では上記以外のBGMが使われていることもある。


投稿者について編集

基本的にShort動画のみの投稿ともあって投稿者本人の情報はほとんど出ていなかったが、2024年8月10日投稿の奇譚師にんぎょに関する興味深い雑学にていくつかの情報が明かされた。


人間である。性別は男性。年齢は20代。本業は会社員。動画編集以外には食事、仕事、読書などをして過ごす。好きなものは冬で、嫌いなものはびっくりする系のコンテンツや虫である。そのため、ホラー映画などはあまり視聴しないようで、明らかなホラー要素が少ない風潮は作風にも現れている。


作品を作るにあたっては日常の中に落ちている情報を参考にしているようである。そのため、投稿動画を通して「こういった話が現実にもあるかもしれない」と思ってほしいらしい。動画投稿を始めた理由は人生の記録のためとしている。


作品編集

異常現象シリーズ編集

2023年11月22日に投稿された「葬式案内看板に関する恐ろしい雑学」からの動画を指す。シリーズ名はチャンネルの再生リストから。作品名は投稿者本人のYouTubeコミュニティかX(Twitter)に正式名称の記載があるものはそれを採用し、確認できないものは通称を記載する。22日よりも後に投稿された動画で一部再生リストに含まれていない動画もあるが、明らかな異常現象が含まれていれば、それも記載する。


2023年11月22日に投稿された。異常現象シリーズの第一作目である。北関東から東北地方にかけて確認され、「膳藤家葬儀式場」と書かれた看板が100mおきに現れるという怪奇現象について紹介している。また、オカルトライターの久間勝久の初登場回でもある。2024年5月現在、チャンネルで3番目に人気の動画である。


2023年11月24日に投稿された。近い将来事故物件になることが確実に見込まれる物件...と存在して当たり前かのように始まるが、当然のごとくそのような物件は現実に存在しない。この動画では、その事故予定物件の中でも断トツで激ヤバ物件であるアーバンコート竜山について紹介している。


2023年11月30日に投稿された。50年前に地球を発った「アポロ18号」について紹介している。現実にて計画され中止になったアポロ18号は月への到達を予定していたが、この動画内では太陽系外に向けた有人飛行船として発射が成功したという設定になっている。乗組員のモデルは有名なロックスターである。再生リストには含まれていないが、発射から50年以上が経過しても通信が届いているため、異常現象であると言ってもいいだろう。


2023年12月8日に投稿された。「瞳の中のアリス症候群」という精神疾患について紹介している。怪奇現象が多い本シリーズの中では珍しく、架空の病気がテーマである。2024年5月現在、チャンネルで2番目に人気の動画である。名前のモデルは不思議の国のアリス症候群だと思われる。


2023年12月15日に投稿された。一見ただの住宅展示場だが、すべての住宅が何かしらの欠陥を抱えているという欠陥住宅展示場を紹介している。動画内で登場する兵庫県稲上地区と熊本県合船地区は架空の地名で、実在する地名が由来であると思われる。ちなみに、現実でも過去に欠陥住宅展示場は本当に開催されていたことがあるが、この動画とは無関係だと思われる。ただ、モデルとなった地域は実在するようで、教会が知覚にあるらしい。後述する作品「永遠を誓いますか?」とは密接な関係がある可能性が高い。


2023年12月22日に投稿された。2001年に放送されていた深夜番組である「チムトンタン」と、その番組に出演していた占い師星羽千夢について紹介している。2025年の災害や遠い未来の事件など、この動画投稿前後の動画と関係していると思われる点が多い。2024年4月19日には、チムトンタンの命日予報(2001年10月5日放送分)が投稿された。


2023年12月29日に投稿された。北陸地方の一部のみで視聴できる北陸逓信局定時放送というテレビ番組を紹介している。番組内で使用される架空元号「天久」は、現在はtiktokでのみ閲覧できる過去動画の、八咫烏という組織の紹介時にも登場した。


2023年12月31日に投稿された。埼玉県の一部地域で自然発生する、未来の出来事が記載された謎の回覧板について紹介している。第二次日中戦争についての予言など、過去動画と関係していると思われる点がある。


2024年1月13日に投稿された。横浜市の高坂浩一氏宅の屋根裏部屋に自然発生する、未来の高坂氏を名乗る人物からの手紙について紹介している。高坂氏が焼身自殺したという内容が含まれていたため、一時期は自殺や自傷行為の警告によって特定の手段を踏まなければ閲覧ができない状態になっていた。


2024年1月19日に投稿された。秋田県に存在した、見ると謎の場所が映るドアスコープがあるアパートについて紹介している。また、この動画より読み上げの機械音声の声が少し低くなっている。


2024年1月26日に投稿された。大阪市立中山中学校の3年1組に在籍していたとされる、越中順平について紹介している。越中が存在した証拠は無いが3年1組の生徒全員が彼についての記憶があることから、後日投稿された「この人を捜さないで」との関係があるという説がある。2024年5月現在、チャンネルで1番目人気の動画である。


2024年2月2日に投稿された。平成14年生まれの人が見知らぬメールアドレスから送られてくる可能性があり、閲覧者の人生におけるすべての出来事が記載されたデータ群である人生.zipについて紹介している。このデータ群には閲覧者の命日も記載されているが、2025年溺死が最も多く、星羽千夢の予言と関係していると思われる。


2024年2月10日に投稿された。再生リストには含まれていない。当初は2024年1月1日に投稿予定だったが、同日に起こった災害により投稿が延期された。存在しないはずの四谷七丁目にて起きている複数の失踪事件について紹介している。概要欄から、動画内の写真撮影者がウェブライターの久間勝久だということが判明している。途中から音声が変化すること、恒例の動画最後の「この物語はフィクションです」の表示がないこと、動画タイトルが「四谷七丁目交差点」のみであることなどから謎の人物による乗っ取りが示唆されており、シリーズの中でも異色の作品となっている。


2024年2月22日に投稿された。現在でも何故かアトラクションが稼働していることがある、新潟県の廃遊園地「阿賀野ファミリーランド」について紹介している。ちなみに、現実の阿賀野市にも「新潟ロシア村」という廃遊園地が存在するが、これがモデルかは不明。


2024年3月14日に投稿された。近畿地方の一部で確認できる、「この人を捜さないで」という文字や実在しない人物が記載されたポスターについて紹介している。オカルトライターの久間勝久氏がこの件について調査を行ったが、動画の最後で彼が描かれたポスターが確認できる。このことから、ポスターに描かれた人物は実在しないのではなく、ポスターに記載された人物を捜索して存在が抹消されたのではないかと考える意見も多い。ちなみに、この作品内では「ウェブライター」との紹介がされているが、次の登場回である「ようこそ、私たち劇場へ」では再度オカルトライター表記に戻っている。また、この動画からBGMが「フィクション」に変更されている。


2024年3月29日に投稿された。東北地方で多く確認されていた歩行者同士の事故看板について紹介している。また、オカルト系YouTuberのヨルポンの初登場回でもある。ヨルポン氏が看板を自宅に持ち帰った後に都内での目撃情報が増加しているが、それら同士に関係があるかは不明。


2024年4月5日に投稿された。幼児が読むと精神疾患を発症する可能性がある、「かなえ」という絵本シリーズについて紹介している。コメント欄で「この人を捜さないで」にて登場した望月香奈枝との関係があるのではないかということを考察している人物もいる。


2024年4月12日に投稿された。メガラニカ大陸を目指した自称冒険家「須美茂」について紹介している。ちなみに、風船を付けたゴンドラで旅を試みた人物は実際に存在し、風船おじさんとして有名であった。気球で空を飛んでいるのにもかかわらず通信機から会話する音声が聞こえてきたことから、後に投稿された「空に触らないで」と関係があり、須美は「この世界の仕組みに気づいてしまった」ため消息を絶ったのではないかという考察がある。また、手紙つながりで「屋根裏部屋の置き手紙」との関連があるという説もある。


2024年4月26日に投稿された。「この人を捜さないで」と「お食事バイト」と同時に投稿が予告されたが、X上で行われたアンケートによってこの動画だけ投稿がかなり延期された。国道157号線沿いに存在する、「この先時間経過なし」と書かれた看板について紹介している。オカルト系YouTuberのヨルポン氏が再登場し、この現象の調査に際してまたも看板を自宅に持ち帰ったことが分かった。その行動から道場破りとコメント欄で揶揄されるだけではなく、予言板にて回覧板を持ち去った当人なのではないかとも噂されている。


2024年5月3日に投稿された。鹿児島県沖に存在し、過去3回にわたって袋詰にされた大量の死体が見つかった「ア島」について紹介している。出所不明の死体の多さから、過去に紹介された事件との関連が疑われている。新聞記事を見ると、島の名前が「吾島」と記載されている部分がある。これに関しては、「吾」に「自分の」という意味があることが関係しているのではないかとする考察がある。


2024年5月17日に投稿された。閲覧を繰り返すことで内容が変化する、「太平洋戦争回想録」というフィルム映像について紹介している。この映像は閲覧するごとに終戦日が一日後にずれていくのだが、動画中盤の「8月15日に玉音放送が流されたことになっており」という文で、画面が切り替わる直前に日にちが15日から16日に変化している。これは、自分たち視聴者が映像を閲覧したことで終戦日が一日後になったということではないかとする意見がある。ちなみに、後に投稿された動画では終戦日が8月26日になっている。流石に閲覧し過ぎでは。また、過去動画に度々登場している第二次日中戦争に関する「第二次日中戦争全史」についても紹介している。この作品は投稿者本人のお気に入り動画であるが、1分で概要を紹介するには内容が難しすぎたらしい。


2024年5月24日に投稿された。ポップな文字で「空に触らないで」と記載された謎のチラシと、それに関係するであろう空に関する異常現象について紹介している。動画内で登場した架空の動画「2011.9.21」の日付を調べると、平成23年台風第15号が猛威を振るっていた日だと分かるが、この日付がねらって設定されたものなのかは不明。ポスター内の注意書きに「近づいてこないでください」という妙な記述の文があることから、コメント欄ではチラシの作成者は空の彼方にいる"なにか"なのではないかと囁かれている。また、コメント欄にて奇譚師にんぎょ氏本人が「予約番号:FHRN96XP」というコメントをしているが、これはネットプリントのパスワードであり、チラシを印刷することができる。


2024年6月8日に投稿された。発症すると本来の人格を失ってしまう、感染性記憶変容症候群(別名伝染する精神疾患)について紹介している。目に異常が見られる精神疾患の罹患者の画像が含まれていること、発症すると記憶が書き換えられるなどの共通点があることから、絵本シリーズ「かなえ」とは何かしらの関係がある可能性が示唆されており、その絵本を読んだ児童が発症する精神疾患もこの伝染する精神疾患なのではないかとも言われている。

ちなみに、この作品は実に5回もアンケートにて他作品に僅差で敗北しており、初めての発表は2024年4月10日のポストだった。そのため、この作品が勝利したアンケートや作品のコメント欄では多数の歓喜の声が多く見られた。また、初発表時のタイトルは「しめやかなる連鎖反応」であり、これは仮題だったようである。


2024年6月21日に投稿された。さいたま市内のレンタルビデオ店で流通している、「加藤家のホームビデオ」と呼ばれるビデオテープについて紹介している。動画内でこのビデオが売られているネットショッピングサイトの画像が登場しているが、まだ現時点で未投稿作品である「おしゃべりテレフォン」も同時に販売されているのが確認できる。ちなみに、5月13日のコミュニティアンケートのおしゃべりテレフォンでもこの画像は使われていた。(削除済み)また、最後に「奇譚師にんぎょは当該シリーズのオリジナルテープを捜しています」と出るが、動画内で投稿者本人の名前が出るのは「存在しない卒業生」以来二回目である。投稿者本人によると、自分の作品で一番怖いらしい。


2024年7月6日に投稿された。睡眠時に知覚の一部が機能しなくなる奇病「ニュードレプス症候群」と、その病気を発病し、夢の中で35年間過ごした天海知久について紹介している。投稿者本人はこの動画の投稿以前にYoutubeのコミュニティにて視聴者の明晰夢の体験談を募集しており、この動画もそれらの意見の一部を参考にしている可能性が高い。今回は最後にフィクションの表記が無く、冒頭の文がループするが、この際天海が夢の中で過ごした期間が35年から51年に変わっていることから、現実世界だと思っていた世界も明晰夢の中であるということが示唆されている。


2024年7月19日に投稿された。2006年から目撃されている、「私たち劇場」という無人の映画館について紹介している。内部で上映されているのは十二人の怒れる男に酷似した映画だが、十二人の怒れる男はフィクションではなく現実に公開された映画である。「この人を捜さないで」にて存在を抹消されたと思われていたオカルトライターの久間勝久氏が3度目の登場を果たしたが、時系列的にはこの作品の方が先であるため、生存が確定したというわけではない。ちなみに、この作品の画像は投稿者本人のXのヘッダーとして使用されている。


2024年8月2日に投稿された。iPhoneのカメラロールに2008年8月26日のデータとして現れることがある、「ゆきこさん」と呼ばれる人物が写った謎の写真について紹介している。ちなみにゆきこさんの本名は「多嶋敬子」と書くらしい。この現象が発生するのがiPhone限定であるため、コメント欄では安堵した様子のAndroid勢が多く集結しているのを見ることができる。


2024年8月11日に投稿された。山梨県甲府市に存在する、二階の窓際に必ず特定の女性が立っている謎の家について紹介している。動画中盤にて登場する5ちゃんねるの画像によると、この家は「ヤマネ家」と呼ばれているようだが、その由来は不明。この画像からは過去動画とのつながりを感じさせる要素がいくつか存在し、「絵本シリーズ『かなえ』」や「宝塚市に行きましょう」の多嶋敬子についてのスレが確認できる。


2024年8月12日に投稿された。安寧方面行のバスに乗車した人物の体験談らしき話が、叙事的に紹介されている。この動画は今までの雑学形式とは違い物語のようになっており、通常あるはずのBGMやフィクションの記載なども存在しない。そのため、コメント欄ではいつもより考察が盛んである。道中のバス停である「式場前」は「欠陥住宅展示場」にて登場したバス停名と同じであるほか、「隧道前」は8月15日に投稿された「黄泉隧道/安寧隧道」のことを指している可能性が高い。


2024年8月13日に投稿された。ダークウェブ上に存在する、こちらを見続ける人々が移されたライブカメラについて紹介している。ダークウェブ上に存在するという題材のため、異常現象シリーズの中では珍しく日本固有のものではない。動画最後に表示されるQRコードからは歌舞伎町のライブカメラに飛ぶことができる。


2024年8月15日に投稿された。巳国岳に入口が存在する、安寧隧道もしくは黄泉隧道と呼ばれる地下道について紹介している。壁に無数に掛けられた謎の写真と数字など、複数の謎めいた要素が含まれているが、それについて多数の考察が見受けられる。つまり、これまでの作品の中では群を抜いて理解が難しいともいえる。タイトルの初出は2024年6月27日のポストだが、この際に投稿された画像やこれを示唆する内容は動画内に含まれていない。


2024年8月16日に投稿された。「fujita.mp4」と呼ばれる泣き叫ぶ男の結婚式の様子が記録された映像について紹介している。この作品は他作品とのつながりが感じられる要素が多く散見されるが、特に「欠陥住宅展示場」とは密接な関係があると見られている。(その理由はいくつかあり、映像の撮影場所が2022年に欠陥住宅展示場が移動したとみられる熊本県であること、兵庫の欠陥住宅展示場前には式場前という名のバス停が設置されていたこと、欠陥住宅展示場の動画の最初の画像に鯨幕が貼られた住宅が写っていることなどである。)


2024年8月30日に投稿された。利根郡にある北水上住宅という公営団地に発生する、「上に住む者です」から始まる苦情の手紙について紹介している。動画最後には音楽が止まり、髪の毛がドアの上から滴っているカットが入ったあとインターホンが鳴るという中々のホラー要素が含まれている。それもあってか、投稿者本人は動画公開数時間前にXで「今日の動画は、少し怖いかもしれない」というポストをしていた。


2024年9月14日に投稿された。鈴鹿峠付近に存在する廃保育園である、むつまた保育園について紹介している。この保育園を運営していた宗教法人だが、活動期間の一致から絵本シリーズ「かなえ」を流布した宗教団体との関係がある可能性がある。オカルト系YouTuberのヨルポン氏が3度目の登場を果たし、もはや慣例となっている記念品の強奪では、なんと墓石を持ち帰った。罰当たりにも程があるのでは。ちなみに、前回の登場回である「この先時間経過なし」から彼の登録者が7万人程度増えている。


2024年9月28日に投稿された。高知県道沿いにある郷土ダイナーやまびこという道の駅とその場所を探索したとして知られている怪奇探訪平松宗多氏について紹介している。2024年の日付が書かれた土産物の画像が出ている際に期限が60年前に切れていると紹介されており、タイトルが「行方不明者の行方について」であることから、平松氏は2084年の人間であり、何らかの理由で現代にタイムスリップしてしまったと思われる。また、動画最後には2024年の視点から道の駅を紹介していると思われる短いシーンが挿入されており、国道沿いとなっていることから道の駅周辺の地域が衰退したことが示唆されている。ちなみに、(2024年の視点もあるとはいえ)明確に未来の視点からの紹介があったのは雑学形式の動画では初めてである。


2024年10月12日に投稿された。余命80年を宣告された高齢女性の闘病生活を綴ったブログである「ミチコの闘病日記」について紹介している。冒頭にある2004年9月のカレンダーは史実のものと祝日などがズレており、ミチコがいるのが別世界であることを匂わせている。また、「今帰る」にて登場した風船ゴンドラと思しき画像も挿入されており、年代こそは違うものの関係がある可能性がある。動画最後のQRコードから飛べるアンケートフォームには仕掛けがあり、ゾッとする演出が含まれている。


2024年10月26日に投稿された。ユーカリが丘に位置する、玄関と短い廊下のみで構成された「行き止まりの家」について紹介している。家内部にある窓から見える景色が、年別に紹介されているが、いくつか不可解なものがある。2015年には2014年の文字とそれに向かって走るピクトグラムのような画像が一瞬挿入され、2018年は水面が移る天窓があり、2023年には明らかに人間の目らしきものが映った。これについては、家自体が別世界と繋がっているのではないかという考察がある。


異常現象のない雑学動画編集

2023年11月22日以降に投稿され、タイトルに「雑学」が含まれており、尚且つ異常現象が含まれない動画を指す。これに該当する動画は人間の闇を感じさせる内容が多く、異常現象シリーズとはまた異なるホラー要素が含まれる。


2023年12月30日に投稿された。長野県に存在する、珍しい動物の肉を食べられるマンションについて紹介している。また、美食家の山野耕平の初登場回でもある。この動画内ではとある一文を最後に繰り返すのだが、食材がとあるヤバイものであることを示唆しており、コメント欄ではその表現の仕方に対する称賛の声が多い。


2024年3月22日に投稿された。宇都宮市の中華料理店「翠香苑」に存在したバイトについて紹介している。ジビエマンションにて登場した美食家の山野耕平も訪れたことがある。この動画に使用されているBGMは森の小さなレストランである。


2024年8月14日に投稿された。当初は2024年1月3日に投稿予定だったが、1月1日に起こった災害により投稿が延期された。6月に入りコミュニティアンケートに登場したが、他作品に3回敗北したため、実に8ヶ月も投稿が延期されることになった。長野県の山間に存在し、住吉幸子という人物を「衷槽様」として祀り上げている通称「喪中村」という地域について紹介している。動画内で繰り返されるとある一文が、村に移住した新規入村者の末路を示唆しており、その秀逸さから「ジビエマンション」を思い出したという声も多い。2023年12月29日のポストにて公開された画像が動画内に含まれていないことから、以前投稿予定だったものと内容は一部異なっている可能性が高い。


未投稿作品編集

本人のYouTubeコミュニティとXにて投稿が示唆・予告されたものの、現在まで投稿されていない動画タイトルを指す。


  • 稲村連峰遭難者消失事件に関する動画

Xアカウントの固定ポストにある事件名。厳密には動画化が予告されているわけではないが、同じく記載されている四谷七丁目交差点が投稿されたため、動画化される可能性はある。


  • 韮亦町自己殺害事件に関する動画

Xアカウントの固定ポストにある事件名。厳密には動画化が予告されているわけではないが、同じく記載されている四谷七丁目交差点が投稿されたため、動画化される可能性はある。


  • ストーカー代行業者

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。



  • 祓い屋 段々腹晴明

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • 最強のミニマリスト

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • 消される前に絶対に見てほしい動画

2023年12月1日のポストにて制作予定の動画タイトルとして紹介された。


  • チョウセンモンヨウジラミ

1月2日に投稿が予定されていた動画。1月1日に起こった災害により投稿が延期された。このことは、2023年12月29日のポストより確認できる。

それから暫くの間全くと言っていいほどこの作品に関する情報は出なかったが、2024年6月6日のコミュニティアンケートのコメント欄にて、投稿者本人から、非常に気持ち悪く不快な内容のため現時点でお蔵入りになっていることが明かされた。


  • おしゃべりテレフォン

2024年4月23日のアンケートにて追加された。タイトルとともに、「ヤマノ玩具 おしゃべりテレフォン」という商品を売っているフリマアプリらしきサイトの画像が確認できる。

この作品はアンケートにて毎回投票率が最下位であり、それもあって多くの視聴者はこの作品の投稿を諦めかけているフシがある。そして、遂に2024年7月3日のコミュニティアンケートにてあまりの不人気さのせいでアンケートから外されてしまった。お盆休みの連続投稿ですら投稿は見送られたため、完全に没になってしまった可能性もある。


  • ミチコの闘病日記

2024年8月29日のコミュニティアンケートにて追加された。タイトルとともに、女性が指名手配されているような画像が確認できる。


  • 新しい我が子

2024年9月13日のコミュニティアンケートにて追加された。タイトルとともに、親子3人が写った画像が確認できる。


  • 晴天、山頂にて

2024年10月11日のコミュニティアンケートにて追加された。タイトルとともに、空に泡状の生命体らしきものが浮遊した雪山の画像が確認できる。


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