概要
オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。
人物
妖魔退治を生業とする「方士」の一族の生まれの少年。
一族に伝わる方術と武芸の鍛錬を欠かさず、魔除けは常勝の実績を誇るが、これは妖魔が恐れをなして逃げていく体質「純陽の体」によるものである。本人は自身の体質に頼ることを良しとせず妖魔退治の場を探しているが、彼が一族伝来の技術を思うままに振るえる日が来るのかは未だ先が見えない。
また、彼の「純陽の体」は熱いもの、辛いもの、感情を揺さぶられるものなどに中てられると体内の「陽の気」が暴走し、正気を失いハイになってしまうという難儀な性質を持っており、本人はこれを抑え努めて冷静であるために、食事制限をはじめとした様々な制限を己に課している。特に、体を冷やすためにアイスを常に携帯している(どうやって溶けないようにしているかは不明。元素の力で冷やしているのだろうか?)。しかし彼を詳しく知る人間はそんな抑圧から解き放たれた彼の姿にこそ親しみを持っているようだ。
彼は行秋に対し、自身の足りない部分を機転で補ってくれる上で義侠心と武芸の腕にも優れる事から全幅の信頼を置いている。だが同時に彼の意地の悪い部分には閉口しており、何かあれば被害者の会を作ろうと旅人に話している。
能力と戦術
リリース当初から実装済みの★4キャラで、主に恒常祈願(ガチャ)「奔走世間」で獲得可能。
氷元素の付与に寄った、サポート寄りのアタッカー。
- 元素スキル『霊刃・重華積霜』
「急急如律令!」
前方の円形範囲内に氷元素ダメージを与えつつエリアを展開する。エリア内では片手剣、両手剣、長柄武器の攻撃が氷元素ダメージに変わる。
ダメージそのものよりも元素付与の効果が大きく、元素反応を誘発出来るキャラとの組み合わせで爆発的な火力を発揮する。特に自在に元素攻撃と物理攻撃を使い分けられるディルックとは相性がいい。
ただし発動時は物理ダメージバフを一時的に無効化してしまい「物理ダメージ特化」の装備にした近接キャラの火力を下げてしまう欠点を持つため注意が必要。
- 元素爆発『霊刃・雲開星落』
「妖魔め……立ち去れ!」
前方の空中に落下と同時に氷範囲ダメージを与える霊刃を3本召喚する。
シンプルな攻撃系スキルだが発動に必要な元素エネルギーが少なく、比較的高い回転率で打つことができる。
命の星座を6凸(完凸)すると霊刃が4本になり、さらに一定条件下でダメージがアップする。
- 天賦『雲遊山海』
璃月の探索派遣の所要時間が-25%される非戦闘系天賦。リリース当初は探索キャラをパーティから外さなければならなかったが、Ver1.1アップデートでこれが解消されたため有用な天賦となった。刻晴と同じく探索にどんどん出していきたい。
余談
- Ver1.4で追加されたデートイベントでは、何故か璃月勢の中で唯一デート可能なキャラとなっている。しかも、選択肢次第では勘違いして肝試しの会場に乗り込んだり、かくれんぼを知らなかったりと世間知らずな一面を見せている。