概要
璃月の中心都市。
璃月マップ南部に位置する貿易港で、テイワットで最も栄えている場所の一つと言われる。その様子は「万の商人が訪れ、千の船が往来し、百の品々が現れ、世の中の宝がここに集まる」という言葉によって最も的確に表されている。
街は3つの区画に分かれており、天衡山の中腹に位置し街を治める実力者が集う「玉京台」
都市内最大の埠頭が隣接し、商いの灯が消える事がないと言われる商売の中心地「緋雲の丘」
造船所と冒険者協会の支部があり人々の活気に満ちた下町「チ虎岩」でそれぞれ違った表情を見せる。
主要施設
玉京台に至る途中にある薬屋。
扱う薬はどれもよく効くがとてつもなく苦いと利用者は口を揃えて言う。
- 万文集舎
緋雲の丘にある書店。趣味が高じて読み物を多数販売している。
行秋は暇を見てはここに通い詰めている。
- 北国銀行
本店がスネージナヤにある銀行で、璃月のファデュイの本拠地でもある。
銀行として見れば一応真っ当だが圧倒的な資本力で市場を食い荒らしたらしく、様々な黒い噂が立ったり、一部の商人から反感を買う事になっている。
- 料亭「琉璃亭」&「新月軒」
緋雲の丘にある老舗の料亭。店内飲食は数ヶ月待ちだが、テイクアウトなら旅人も注文できる。
料理の方向性が正反対と言えるほど違い、どちらの料理が美味いかは常々璃月人の論争の種になっている。
- 明星斎
緋雲の丘にあるジュエリーショップ。
装飾品は在庫切れの材料待ち状態だが、冒険者の役に立つ品は在庫があり、"岩の印"と交換で旅人に譲ってくれる。
- 往生堂
緋雲の丘の裏手にある葬儀屋。
当代の堂主は変人だがやり手であり、璃月人に染み付いた葬儀の悪い印象がここ最近になって徐々に払われつつあるという。
- 岩上茶室
緋雲の丘とチ虎岩の境目あたりにある茶室……の皮を被った賭博場。
威圧的な用心棒と店番が「店の趣旨を分かっていない」来訪者の入店を許さない。
旧オーナーは北国銀行からの借金を踏み倒そうとした結果タルタリヤに返り討ちに遭った上に不正を暴かれ投獄されており、それに乗じて夜蘭がオーナーとなってからは賭博場という性質は相変わらずだが中身はかなり健全なものになった模様。
チ虎岩にある大衆食堂。
時折シェフの奇抜な発想から生まれた料理が出てくる事もあるが、高級料亭に勝るとも劣らない味で食通や有名人も密かに顔を出しているという。
- 寒峰鉄器
チ虎岩の冒険者教会の隣にある鍛冶屋。
修理を無料で行う代わりに鉱石の情報を収集しており、珍しい鉱石について教えてくれる。
なお、裏手の高台にある家は後にとある仕掛け職人の住処となる。