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CV:飯泉桃音


概要編集

璃月港にいる老婦人。

ストーリー進行上必要とされるアイテム「洗塵の鈴」の持ち主。旅人は送仙儀式に使われる「洗塵の鈴」を借りてくるよう鍾離から言付かい、彼女の元を訪れることとなる。


ネタバレ注意‼︎編集

以降、ネタバレ注意






















歌尘浪市真君画了爷和萍姥姥

その正体は仙人であり、仙名は「歌塵浪市真君」。「洗塵の鈴」は、かつての旧友である塵の魔神・帰終の遺物であり、帰終の死後に岩王帝君が預かっていたのを譲ってもらったものである。

仙名にも表れている通り音楽に長けた仙人で、かつては琴の名手として帰終と音楽について議論する仲でもあった。


なお、原神における仙人の概念は人を含むことはない為、本来の姿が明かされてはいないがピンばあやもまた仙獣である。(開発者共研計画——キャラクター編01より

劇中に登場する仙人たちは留雲借風真君こと閑雲をはじめとして多くは人型に変身する能力を持っているものの、人間社会から離れたためか本来の鳥獣の姿に戻っていることが多く、ピンばあややのような人間の姿を維持し続ける仙人はむしろ少数となっている。


留雲借風真君と同じく、帰終の死に深く影響された者の一人であり、帰終の死をきっかけに、仙人もいずれは「塵となって土に帰り、この世に帰る」という思想を持つようになり、他の仙人たちの多くが俗世から離れて暮らしているのに対し、彼女は璃月港で「俗世」の中で暮らすことを選んだ。現在の仙名である「歌塵浪市」もざっくり意訳すれば「塵世(俗世)で歌い、市井をさすらう」の意である。

結果、仙人の不老を実現する理からも自ら外れ、現在のような老婆になっていった模様。


町で生活し、人々を静かに見守っている彼女は、仙人には珍しく人間に友好的。

あまり積極的に動くことはないが、数少ない市井の仙人として要所要所で旅人達を助ける。

運命的な「仙縁」を感じた人間を弟子に取って仙術や武術を授けており、香菱ヨォーヨもその一人。また仙獣と人間のハーフである煙緋の後見人として共に生活している。


魔神任務第1章第3幕では、魔神オセル戦において帰終機の起動を邪魔しようとするファデュイを蹴散らす主人公を戦闘面で手助けする。ピンばあやの能力はプレイヤーの攻撃時に衝撃派が発生するものである。ちなみに甘雨が自動回復、が移動速度上昇でサポートする。

最初に手助けしてくれる上、ピンばあやの能力があまりにも頼もしい(なんと敵の最大HPの50%の固定ダメージを与える超強力な衝撃波である。二度受ければ相手は死ぬ。音楽に長けた仙人なので超振動か何かでサポートしてくれているのだろうか?)ため、原神のストーリー上の強キャラを挙げる際、ピンばあやの名前が即座に上がるほどの有名なNPCとして語られることとなる。


余談編集

  • 「ピン」の原語版表記は「萍」であり、「浮草」や「漂うもの」を意味する。「浪市(街をぶらつく)」を仙名に持つ彼女にはお誂え向きの名前である。
  • 壺などの中に「洞天」という異空間を作る能力を持ち、劇中では自身の名前を冠した「塵歌壺」を旅人のために作成する。
    • 一応、洞天作成は岩王帝君から授かった「外景」の力によるもので、仙人の汎用的な能力であり、本人も大したことないと自嘲している。
  • 前述の通り香菱ヨォーヨの武術の師匠でもある。
    • 香菱の「師匠の技を食らいなさい」もピンばあやを指す台詞と思われる。ピンばあやは神の目を持っていないのだが、オリジナルの旋火輪はどんな技だったのか……。

師匠の技

  • 実は、先んじてVer2.2の「月逐い祭」のストーリームービーの最後に若い頃の彼女がチラッと映っている。長柄武器と洗塵の鈴を携えていることからファンの間でも予想は付いていたが、Ver3.4の海灯祭で魔神戦争時代のビジュアルが公式に判明し、正体が歌塵浪市真君と確定した。同ムービーでは少し先のVer2.4にプレイアブル化された雲菫も映っていたが、果たしてこれは実装示唆なのだろうか…?


関連タグ編集

原神 璃月

香菱/ヨォーヨ ……弟子。

塵歌壺


仙人

留雲借風真君

高性能ばあちゃん

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