データ
- 身長:30m
- 体重:不明
- 別名:殺人兵器
- 出身地:メルカ共和国
概要
第22話「殺人兵器カラミティ」に登場。
日本最大の友好国にして何でも一番にならないと気が済まないメルカ共和国が、今だ一番になれていないロボット技術で頂点に立とうと、日本に要求したジャイアントロボの秘匿情報を基に作り上げたジャイアントロボと同型のロボット。
カラーリングがグレーになっているところと胸に漢字の「米」に似たメルカ共和国の国旗が描かれている点以外はジャイアントロボと同じだが、敵が浴びせた攻撃をそのまま跳ね返す自動反射装置と中性子爆弾を内蔵した小型ミサイルを搭載している。
稼働テスト中に不具合を起こし機能を停止していたところを再生スパーキィによって奪われてしまい、BF団の手によって箱根の山中で修理を受けていたが、ジャイアントロボに発見され戦闘に突入。レーザー光線を自動反射装置で跳ね返してロボの眼を破壊し行動不能に陥れた。
その後再生スパーキィと共にユニコーン機関と戦ったが、修理を完了したジャイアントロボによって投げ飛ばされ再生スパーキィに衝突。崖から転げ落ち爆発、大破した。
結局一歩も動かないまま完全破壊されるという哀しい末路を辿った。
ゲーム『スーパー特撮大戦2001』では無事に動き回っているが、こちらでは反射装置がチートすぎるためかただのビーム無効特性になっている。
ちなみにジャイアントロボが「ただのデカいだけの噛ませ犬」でしかないOVA版やガタノゾーアの狂信者が制作したアニメ版には登場していない(前者は動けたとしても所詮は噛ませ犬の偽物なので瞬殺は確定と思われる)。