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シェン(アンデラ)の編集履歴

2021-05-19 10:52:31 バージョン

シェン(アンデラ)

しぇん

戸塚慶文の漫画「アンデッドアンラック」に登場するキャラクター。

概要

《対未確認現象統制組織》の否定者のみで構成された円卓のメンバー、円卓での席はⅡ。

アンディの捕獲と風子の処分に派遣されたが、2人を気に入り条件付きで組織に推薦した。

度々中国語を話し、戦闘には功夫や棒術を用いる。


プロフィール

年齢秘密
身長185㎝位だと思う
体重量ってないからわかんないや
趣味修行
特技他人のクセをすぐ見つける
好物ムイちゃんの手料理(特に小籠包)
能力不真実 -UNTRUTH-

容姿

水色の髪をした童顔で、好青年で筋肉質な体格。組織構成員の共通装備であるスーツはノースリーブの中華風のものとなっている。証(エンブレム)は左襟に付属する。接触できない敵を想定する際は二の腕まで伸びたグローブを着用する。


人物

おしゃべり好きで人当たりが良く、感情をストレートに顔に出すフレンドリーな好青年。しかしその本質は戦闘狂(バトルマニア)。敵が強ければ強いほど喜び、相手の戦い方の巧さには「精彩(すばらしい)!」と称賛する。

組織の任務や同僚の命よりも自分の都合や好みを優先しがちで、やらかしてトラブルを起こすことも度々ある。私生活もズボラになりやすいようだ。

夢は天下無双であり、アンディのかつての姿である『戦勝の神(ヴィクトール)』と戦うことを心から望んでいる。

通常は自由人として周囲を振り回す側だが、アンディと風子の独断専行に振り回される側に回ってしまうなど、面倒見が良くて良心的な部分も目立つ。


部下

円卓のメンバーは各自調査員軍や戦闘部隊を持っているが、シェンに関してはムイのみを直属に置き、自身のやらかしたトラブルの処理やズボラになりがちな私生活のカバーをしてもらっている。同僚にも仲間意識の希薄な彼にしては珍しく、非常に好意を持って接している。


専用武器

古代遺物のひとつである中国から出土した伸縮自在の棒『如意金箍』を用いる。

中国語による命令で最短で金箍のみの手のひらサイズ~描写されている限りの最長で宇宙まで伸縮する。また、命令ひとつで使用者の手元に戻る。先端の金箍(かなたが)はニコ製の金属「ヒヒイロカネ」を一心が加工したもので、古代遺物特有の変幻自在さを備えながらも不壊特性の付与がなされている。元である如意棒部分は一心の制作物ではないため不壊ではない。


能力

不真実 -UNTRUTH-

他者対象の拘束型否定者であり、意思の自由を奪う。

視界内すべての人物に発動する。

中でも「好きな人」にしか発動せず、戦闘狂(バトルマニア)である彼にしか扱いきれない能力と言える。


戦闘時に相手を能力で拘束している際、彼は連続での発動を可能にするため片目を瞑っている。


過去(単行本未収録のネタバレ)

彼は治安の悪い地域で妹メイと共に暮らしていた。

そんな中とある武道大会を通じてのちの師匠となるファン(アンデラ)と出会う。

だがこの男、狂気的なほどの戦闘狂(バトルジャンキー)であり、シェンのみならず妹にも戦闘の才能があると知るや否や兄妹で命がけの戦闘を強制させた挙句、それに敗れた妹を崖から突き落とす。

すんでのところで間に合い、妹の手を掴んだシェンだが、ちょうどそのタイミングで不真実の否定者となってしまったことで妹は自ら手を放してしまう。


pixivでは

シェンだけならば他作品に登場するキャラも指す。

そのためpixivにイラストを投稿・タグ付けするならば、本記事のシェン(アンデラ)を使用したり、関連タグとしてアンデッドアンラックアンデラなど合わせて使うことが絞り込み検索を助ける。


関連タグ

アンデッドアンラック アンデラ

世界(アンデラ) 否定者 組織(ユニオン)

ムイ シェンムイ

細マッチョ


街雄鳴造:顔と身体のバランスがなってないキャラ繋がり。


他作品の似た能力者

相澤消太・・・彼が視た者の超能力「個性」を一時的に消し去る能力(とされているが「抑制」に近い)で肉弾戦を主にしている。




























※以下、能力に関する2巻以降の重大なネタバレを含みます。閲覧注意。






























アンデラまとめ2

「可哀相に… 避けたかったんだね 真実(ほんとう)は」


「謝謝(ありがとう) 強い強いキミのおかげで」

「ようやく彼に 会えそうだ」


UNTRUTH -不真実-


他対象 強制発動型

視界に入れた対象に、発動時点にとろうとした行動の真逆の行動をとらせる。対象が刹那に抱く偽りの無い意識を否定している。ただし発動には条件があり、それは対象を好きになること

先述の不自然なウインクは片目で対象を見続けることで能力の付与を途切れさせないため。強制発動型なので、意識的にムイや組織加入後の風子やアンディなど好意を抱いている人物には視線を向けないようにしている。

また、シェン本人が述べた理屈のうち「ある程度の距離」という条件は全くの不真実(ウソ)であり、視界に入りさえすれば発動できる。最高難易度とされるUMAからも「こんな能力があってたまるか」と評されるほど強力な性能を持つ。

その分発動条件があまりに厳しいのだが、本人の戦闘狂気質により「強い相手のことは好きになるので発動できる」「弱い相手ならそもそも格闘技で制圧出来る」ため、そこまで大きな弱点になっていない。

とはいえ、相手の人格なり能力なりを良く知らないと発動できない他、「自分を好きになった相手を乗っ取る」と言う能力を持つUMAクローゼスに対しては全く対処ができなかった。

その他の弱点としては「煙幕などで視界から逃れれば解除される」「単純に強力な攻撃に対しては来る方向のみを真逆にしたところでモロに食らってしまう」という点だが、相手を視界に入れない近接戦闘技『捌廻山靠』を奥の手にするなどしてカバーできている。


なにかと正直な生き様を見せる彼にしては歪な能力だが、心からの笑顔一つとっても普段の爽やかな笑みと邪悪で不気味な笑みの2種類存在する。はたして彼の真実の顔はどちらなのだろうか。

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