概要
「ソニドデ・トトーガ島」が壊滅へと至った起因となるバイオハザードの元凶にして本作の黒幕である老齢の科学者(と思われる)。
アレックス・ウェスカーの元部下で、中国の呪いをかける術の1つである“蟲毒”をヒントに最強の生物を生み出す為の最強のウイルスを作り出す狂気の<蠱毒計画>を立案。
呪術師を騙って島民たちに近付き、彼らを実験材料として感染するごとに変異を繰り返す特殊なウイルス(品種改良されたt-ウイルスだと思われるが詳細は不明)を投与し、次々に犠牲にしていた。
無慈悲かつ冷酷な人で、スペンサー亡き後、彼と共に推し進めていた計画の成果を横取りにしようと島にやって来た数々の地下組織や製薬会社のエージェントを返り討ちにしてきた。
なお本人曰はくアレックに信頼を寄せられていたらしいが、当の本人からはどのように思われていたのかは分かっていない。
島にやって来たクレアたちに自身が最高傑作と称するシャウベ・デーモンを差し向けるが、最後は紫麗の奇襲に遭い、拷問された挙句の果てに殺害されるという呆気ない最期を迎えた。
なお彼が推し進めていた計画の成果であるアンプルも彼女に奪われており、彼が今まで行ってきた行為の報いを受ける様な結末を迎えている。