何でホタルすぐ死んでしまうん?
概要
CV:白石綾乃
清太の妹。おかっぱで青の頭巾ともんぺに叔母の娘に貰った下駄という姿で、普段から文化人形と母から譲り受けたがま口財布を持ち歩いている。兄である清太以外の人々には「せっちゃん」というあだ名で呼ばれている。
空襲で母を亡くし(当初はまだ知らなかったが後々叔母に聞かされる。)、兄である清太と共に叔母の家に避難する。同居の最初辺りは特に問題無かったが、叔母に母の着物を米に変えられたり(だが、後でその米を美味しく食べていた。)、家にいる自分達に不満をぶつけられたり、夜泣きがうるさいと言われたりと叔母との折り合いが悪化した為、清太と防空壕へ引っ越しをする。しばらくは防空壕でままごとのような楽しい生活を送っていたが、配給で手に入る食料が激減した事で栄養失調になり、終盤ではかなり痩せ細り、おはじきを中盤まで食べていたドロップと間違えてしまう程に思考力が低下していた。意識が薄れゆくなかで清太に西瓜を食べさせてもらったのを最後に動かなくなった。ラストは清太によってドロップ缶以外の私物ごとつづらに入れられて火葬され、幽霊になって再開した兄の隣で就寝した。