概要
『太陽戦隊サンバルカン』最終回「輝け北極オーロラ」に登場。
全能の神が北極にある機械帝国ブラックマグマの本拠地である“鉄の爪”に誘き寄せたサンバルカンたちを抹殺する為に造り出され投入された巨大システムロボット。
帝国の真の支配者である全能の神が戦闘能力がなくサンバルカンたちと直接対決していない為、物語の事実上のラスボスに当たる存在でもある。
ちなみに一部の文献では「キングマグマ」という名で掲載されている。
全能の神の号令により、機械帝国の全システムが集結し合体して造り出された最終兵器で、そのボディは自己再生機能を持つ機械で構成されており、頭部には機械生命体製造マシンが用いられている。
ハンマーや鎖鉄球で武装しており、目からはレーザー光線、冷凍ガスを放つ。右腕にはミサイルが搭載されており、正に最終兵器に相応しい武器の塊のようなロボットである。
なお操縦は有人機式でゼロガールズたちが担当している。
日食下の北極の状況下でプラズマエネルギーの不足でほぼ無力化したサンバルカンロボを氷漬けにして破壊する一歩手前まで追い詰めるも、あと一息の所で日食が終わりオーロラが発生した事により形勢を逆転され、最期は『オーロラプラズマ返し(Bタイプ)』でゼロガールズ共々破壊された。