概要
第22話でゼロワンが戦死し、第23話からはアマゾンキラーの部下となる。
最終回ではゼロツー・ゼロスリー・ゼロフォーの3人が、巨大ロボ・キングマグマーに乗り、サンバルカンロボと戦った。
テーマソング『スーパーウーマンゼロガールズ』は初の悪のヒロインソングであるが、非常に乙女チックな歌になっている。
メンバー
- ゼロワン
赤いスーツを着用する、ゼロガールズの初代リーダー格。火薬類の扱いが得意。
第22話で落盤に巻き込まれ戦死した。
- ゼロツー
黒いスーツを着用する。マシンの操縦に長ける。尖ったカードが武器。
最終回では、キングマグマーのメインパイロットを務めた。
- ゼロスリー
緑のスーツを着用する。肉弾戦が得意。サイが武器。 第8話では桃井あきらと同じ衣裳で隠密活動していた。
- ゼロフォー
紫のスーツを着用する。通信や索敵を得意とし、ヨーヨーを武器にしている。
初代は美少女系だったがへドリアン女王が復活登場する第5話から早くも演者が変わり、雰囲気も一変した。
余談
実はゼロガールズの中の人達はかなり仲が悪く、撮影現場でさえ険悪な雰囲気を丸出しにしていた。ヘドリアン女王役の曽我町子氏も、このあまりの不仲に困ったという。
アマゾンキラー役の賀川雪絵(現・賀川ゆき絵)氏も「まとめ役を頼まれたが、一生懸命まとめようとしたけどダメだった。ゼロワンの役の方も苦労されたんだと思います。」と当時の心境を吐露したほど。
賀川の尽力によって、最終的には3人の降板には至らなかったものの、ゼロガールズの演者たちの不仲に最後まで悩まされ、同時に「(ゼロガールズ役の娘たちの不仲が)不思議で仕方なかった」という。
賀川によれば、「一部の娘を降ろそうか」との話まで出ていたらしい。
なお、ゼロワンだけはストーリー展開の関係上、途中降板が決まっていた。
賀川もアマゾンキラー役のオファーを受けた際に、このことを聞かされていたという。
※インターネットサイト「こちら特撮情報局」での、賀川のロングインタビューより。
関連タグ
アンドロイド少女ゼロワン:「ゼロワン」の名を冠する女アンドロイド繋がり。
アンドロイド・ワンゼロ:前述のオマージュで名前が「ゼロワン」のアナグラムである女アンドロイド。なお、こちらは死亡せず生き延びている。
イズ:「アンドロイド少女」にしてこちらは「ゼロワン」をサポートする特撮ヒロイン。
滅亡迅雷.net:こちらも特撮作品のアンドロイド4人組。