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編集者:Mr.Pt
編集内容:2部6章分を追記

ヴォーティガーン

ゔぉーてぃがーん

ヴォーティガーン(ヴォーティガン)とはアーサー王伝説の登場人物。ここではFateシリーズの小説『Garden of Avalon』の登場人物について解説する。白き竜の化身であり、ブリテンのもう1人の統治者。

CV:小山剛志

概要

卑王ヴォーティガーン

ブリテン島にサクソン人の入植を進め、結果的にブリテン人をアイルランド周域においやった元凶とされ、最終的にはアーサー王とブリテン島の覇を競って斃された。

また名を、「白き竜の化身」「魔竜ヴォーティガーン」。

Fateシリーズでは、元は人間だったが竜の血を飲んだことでブリテン島の意思と同化。黒く悍しい竜へ変身し、軍の騎士達を一瞬にして蒸発させ、聖剣の光を飲み干し、日中のガウェインを一撃昏倒するという文字通りの怪物クラス。

聖剣が通用しない規格外ぶり故に、アーサー王は単騎突撃で数時間もの鍔迫り合いをして時間を稼ぎ、その間に回復したガウェイン卿と共に両手を2つの聖剣で刺して固定、その瞬間に聖槍を心臓に突き刺して倒したというから、どれだけヤバい相手かお察しいただきたい。

ちなみに、アーサー王の父、ウーサー王の兄であり、アーサー王の伯父でもある。

また、セイバーオルタが宝具使用時に唱える、「卑王鉄槌」の卑王はヴォーティガーンのことである。

Fate/Grand Order』第2部6章「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」ではアーサー王伝説の履修においてその存在を語られた。

オベロンが拠点にしていたウェールズにいた小規模な妖精達が通常とは異なる言語で「ボーテガン」の名を言っている。

後にモルガンの軍勢がウェールズの森を焼いた際は妖精騎士のうち最上位2名を差し向けてまで焼くという尋常でない態勢で行った。

この際、古参の妖精騎士であったポーチュンはかつての戦争で死亡したはずの存在を目撃しており、その存在に殺害された際、ヴォーティガーンかと思われる名を途切れ途切れに口にした。

関連人物

Garden of Avalon

アーサー王

白き竜、ヴォーティガーンに対し、赤き竜の因子を持つ王。王の軍勢に甚大な被害をもたらしたものの、王による単騎突撃で数時間もの鍔迫り合いの末に倒された。

サー・ガウェイン

王と共に卑王に立ち向かった円卓の騎士。

卑王が倒れるとき、王とガウェインに対し卑王からブリテンの未来等についての重要な遺言がいくつもあり、例えば「ブリテンが滅びるより早く、おまえはブリテンの手で死ぬ」というものを2人に言われているのだが、そのことに対するガウェインのコメントが一切ない。まさか、「私には何を言っているのかわかりませんでした。」などではないと信じたいが...

ウーサー王

弟。ブリテンの王位を巡って争い、結果ヴォーティガーンが勝利した。

モルガン

姪。ヴォーティガーンと同じブリテン島の化身として生まれた存在。

編集者:Mr.Pt
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