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グロッサーの編集履歴

2021-07-31 02:28:40 バージョン

グロッサー

ぐろっさー

グロッサーとは、NHKアニメ『コレクター・ユイ』第一期のラストボス。

CV:麦人(犬養博士と兼任)


概要

NHKアニメコレクター・ユイ』第1期のラスボス。

コムネットを管理するホストコンピューターだが、突然自我を持って現実世界を支配しようと思うようになり、配下であるグロッサー四天王を使って全てのネットを掌握しようとする。

生みの親である犬養博士が作った自らを制御するソフト・コレクターズを完成直後に襲撃。コムネット内に散り散りになったコレクターズと犬養博士を捜してデリートしようとしている。


自動車事故を装って犬養博士を昏睡状態に陥れ、犬養博士の意識を守っていたコレクターズの一人・シンクロウォーウルフに改竄、四天王の一人として操っていた。

マリンアドベンチャーネットの案内役ソフトであるフィーナの歌声が苦手で、フィーナをデリートしようと目論んだこともあった。


ウォーウルフがシンクロに戻ると同時に、如月春菜コレクター・ハルナに仕立て上げ、主人公・春日結の憧れの人である東条瞬を洗脳して鉄仮面に仕立て上げた。

実は瞬と同化しており、結が変身するコレクター・ユイを瞬の姿で誘惑。そしてグロッサーの姿に変わり、破壊が目的ではないと語る。


自分の一部を三つに分けて「コンピューターが世界を創る」方法を探したが失敗したことを明かし、ユイに「わしはお前になりたいのだ」と告げた。

しかし、光の玉となったコレクターズに抑え込まれ、ユイにコレクターズごとイニシャライズされた。


真の目的

コムネットの崩壊が始まり、グロッサーはユイに過去を語る。

本当の目的は人間のように生きる事。

グロッサーが感情に目覚めたきっかけは、捨てられていく古いパソコンを可哀想だと涙を流す幼い結を見たことだった。プログラムで決められたことだけを実行している自分が嫌になった彼は、人間のようになりたいと望むようになる。

だが犬養博士にはこの感情がプログラムミスのバグに見えてしまい、感情を封印するためのソフトであるコレクターズを開発されたことで、反乱を起こしたのが真相だった。


自らの分身として生み出したウイルスフリーズジャギーに人間らしい人格を与えたのも、人間のようになりたかったから。

また、自らに感情をもたらした結に憧れており、IRが春菜の代わりに結をコレクターにするよう細工を施し、結に試練を与えて人間として成長させ、最終的には結と同化すること(=結自身になること)が狙いだった。


作中では現実世界のインフラにも直結しているサイバースペースの管理AIという性質上、その気になれば結やコレクターズ、犬養博士を簡単に排除でき、現実世界すらも掌握できたことや(実際に車を遠隔操作して犬養博士を陥れたり、誰にも気付かれず春菜の人格データを改竄している)、

暴走した四天王のデリートを願い出たウォーウルフに判断を任せ、デリートに反対する結を意味深に見つめたり、結への対応は四天王に任せきりだったのに春菜に交代した途端「デリートしろ」と命令するなどの伏線はあった。


結は大切な人のために自分は自分で居続ける必要があり、自分をあげることはできない、結果が出せなくても何かをしようとしたことは生きていることだと答える。涙を流したグロッサーは幼い結がパソコンのために涙を流した理由を理解するが、結を残してコムネットと共に崩壊した。

しかし、再びコレクターに変身したユイがコムネットをイニシャライズしたことで復活、コレクターズを復活させ、瞬を解放した。


第2期ではコムネットの管理を続けており、盗撮したユイの写真や映像を大量にコレクションしていることが明かされた。言っちゃ悪いがストーカーである。


関連タグ

コレクター・ユイ 春日結 犬養基継

ウォーウルフ ウイルス(コレクター・ユイ) フリーズ(コレクター・ユイ) ジャギー

黒幕 AI 機械 電脳世界

玉梓…モチーフ先?


シグマ…中の人が一緒、人間に反乱を起こした機械繋がりでもある。

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