概要
カードテキスト
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを破壊する。
このカードが「スクラップ」と名のついたカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
自分のデッキから「スクラップ」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。
解説
他のスクラップの効果の発動に巻き込めば
自壊条件が緩いため、スクラップ・コング共々ネタにされやすい。
下級としては高めの攻撃力を持つかわりに他のカードの効果が発動するだけで自壊する効果とスクラップと名の付くカードの効果で破壊された時にスクラップ限定のおろかな埋葬と言えるような墓地肥やし効果を持つ。
自壊した場合もスクラップ・シャークの効果で破壊されているので墓地送りの効果は発動する。
破壊される効果は永続効果でチェーンブロックが作られず、カードの効果の処理後に破壊される。たとえばこのカードの召喚に奈落の落とし穴を受けた場合自壊できずに除外されてしまう。
強制転移であいてに渡すとコントロールが移った直後に自壊してくれるので相性がよい。
墓地送り効果も発動するので一石二鳥である。
スキルドレインで効果を無効にしてしまうのも有効。
墓地で発動する後半の効果は無効にならないのでデメリットだけが無効になる。
他のカードの効果が発動するだけで自壊することから敏感鮫と呼ばれネタにされていた。
しかしその後このカードの上を行くネタゴリラが登場してしまったのでネタにはされなくなってきている。
最近では相性のいいカードが増えており、自分の場のスクラップモンスターが破壊された時にデッキから特殊召喚するフィールド魔法スクラップ・ファクトリーと組み合わせれば墓地肥やしとリクルートで序盤の体勢を整えるのに役立つ。墓地に落ちた後も守備力0故にカメンレオン召喚からリンクモンスターやシンクロモンスター、エクシーズモンスターにつなげることができる等、その評価は着実に上がってきている。
言い方を変えれば更にネタカード扱いしづらくなったわけでもあるが。
