概要
その名の通り魚を中心とした種族だが、鯨やイルカやシャチ、更には貝までもがこの種族に入ることがある。
多くが水属性であり、かつては同じく水属性の多い水族・海竜族と一緒に扱われることが多かった。現在は超古深海王シーラカンスという切り札が存在し、単体で強力なモンスターも増えたため魚族のみでも問題なくデッキを組める。
種類数の伸び幅にムラのある種族で、上記のシーラカンスやトークン生成効果持ちの汎用下級モンスターが短い期間に続出したかと思えば、約3年間のうち追加されたモンスターが五種類未満・関連サポートなしというケースもある。
なぜか英語版で何かと優遇されている種族であり、強力な効果を持つモンスターの多くが海外産だったりする。
主な使用者
遊戯王DMでは梶木漁太が半魚獣・フィッシャービーストや要塞クジラなどのモンスターを使用した。
遊戯王ZEXALでは神代凌牙が鮫をモチーフとしたモンスターをよく使用する。その影響か、OCGでも鮫に関係するモンスターが急増した。
遊戯王ARC-V関連作では、漫画版にて魚族のシンクロモンスターが登場。
いくつかはOCG化され、魚族シンクロを補助するモンスターも登場した。
ただ、名前に環境依存文字が使われているモンスターも見受けられるため、検索などには一工夫がいる。
主に知られているカード
通常モンスター
効果モンスター
儀式モンスター
融合モンスター
シンクロモンスター
エクシーズモンスター
ペンデュラムモンスター
禁止・制限カード
フィッシュボーグ-ガンナー (禁止)