シューティングゲームのスペースマンボウ
プラットフォームはMSX2でハード末期の作品でもあり、また同社の人気横スクロールSTG「グラディウス」シリーズの影に隠れて知名度は低いが隠れた傑作。
元々はアーケードゲームのサンダークロスの移植の予定だったが、開発中に独自のゲームになって行った。
MSX2のSCREEN4(SCREEN2の項目参照)と画面位置補正機能を使用し、高速な横スムーズスクロールやPCGによる巨大キャラクターを実現している。なお副作用で画面周辺が一部ちらつくが、MSX2+で動かせばハードウェアスクロールを使用してちらつきは消える。
現在はWiiのバーチャルコンソールで配信されている。
また、オトメディウスにも本作のラスボスが出演している。
因みにファンにより、MSXturboR専用のモード実装及びデバッグを行うパッチが開発されている。
遊戯王OCGのスペースマンボウ
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1700/守1000
広大な銀河を漂う宇宙マンボウ。
アルファード4の超文明遺跡から発見されたという生きた化石。
レベル4魚族通常モンスターの中ではレインボー・フィッシュに継いで高い能力を持つ
余談
ニンテンドーDSの「がんばれゴエモン東海道中 大江戸天狗り返し」でダブルスロットでGBAスロット側にGBAの「ゆき姫とマッギネス」をセットするとスペースマンボウが一面だけプレイ可能。
また、ラブプラスシリーズで水族館のマンボウの展示でスペースマンボウの一面BGMが流れた作品がある。
なお、NEWラブプラス以降ではアイテムとして入手すると主人公の自室で聴く事ができる。
関連タグ
外部リンク
『シューティングゲームのスペースマンボウ』を元に作られた同人ゲーム
マンボウ2
公式に続編として、「スペースマンボウ2」が開発されていたが、コナミ本社の「MSX市場からの撤退」というやや理不尽な判断により幻となってしまい、その事実に悲しんだファンが自分たちで続編を作ろうという思いで作られた「スペースマンボウ」の続編という立ち位置の同人ゲーム『マンボウ2』が存在している。
GR3
MSX版のグラディウスシリーズの熱狂的なファンサークル『GR3 PROJECT』により作られた『GR3 Re-DEATH』という同人ゲームは2周目のエンディングで『グラディウスシリーズ』と『スペースマンボウ』が繋がっていたという演出がなされている。
(エンディングのみ見たい方は引用元の下の動画をどうぞ)