概要
スクラップが寄せ集められて(実在、架空を問わず)生物の形となっているようなデザインのモンスター。
一見機械族のような外見をしているが、実際には姿のモチーフとなった生物に準拠した種族の場合が多い。
デッキからモンスターを墓地に送ったり自分フィールド上に存在するモンスターを(自壊も含めて)破壊する効果を持つカードや、そうやって破壊されたとき等に他の「スクラップ」と名の付くモンスターを蘇生、サルベージする効果を持つモンスターが多いのが特徴。
廃棄された金属でできたモンスターを分解して別のモンスターに組み直すというコンセプトだと思われる。
自分のモンスターを能動的に破壊するギミックが多いため機皇帝とは相性がよく、下級モンスターには獣族が複数存在するため森の番人グリーン・バブーンの召喚に利用することもできる。
このカテゴリーとは直接関係はないが、アニメ「遊戯王5D's」ではプラシドが一度不動遊星に敗北して本来の意味でのスクラップとなっていた。そのためpixivでは「遊戯王」「スクラップ」で検索するとそちらを描いたイラストが出てくる事も。
ゲーム作品において
タッグフォース5ではポンチョを着用した姿の不動遊星がこのカテゴリーを使用している。
恐らく彼が本来使用するジャンクとモチーフが似ているためだと思われる。
WCS2011では主人公の幼馴染であるトオルという青年がこのカテゴリーの使い手である。
タッグフォース6では3種類存在する初期デッキの1つがスクラップデッキとなっている。
上記の通り機皇帝との相性がいいためイリアステルの三皇帝が使用する事もあり、タッグフォース6でのホセの禁止カード使用デッキに至ってはシンクロモンスターまで多用してくる。