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整備新幹線

せいびしんかんせん

整備新幹線は全国新幹線鉄道整備法第7条に基づき、日本政府が1973年11月に整備計画を決定した新幹線路線で、現在5路線が存在する。
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概要

整備新幹線に含まれるのは以下の5路線である。ほかに四国などにも敷設予定はあったが、計画は凍結された。

西九州新幹線に関しては、この路線で使用する必要のある軌間可変電車の開発が間に合わなかったため、在来線新幹線を乗り継ぐ暫定開業の予定となっている。

路線名区間実キロ営業キロ進捗状況運営会社備考
東北新幹線盛岡駅新青森駅178.4km同左(※1)JR東日本東京駅〜盛岡駅間(実キロ496.5km/営業キロ535.3km)は整備新幹線に含まない。
北海道新幹線新青森駅〜札幌駅360.3km同左(※2)JR北海道新中小国信号場(大平分岐部)〜木古内駅(木古内分岐部)間(82.0km)は海峡線(JR北海道)と設備を共用する三線軌条区間。
北陸新幹線高崎駅上越妙高駅176.9km同左(※3)JR東日本 
上越妙高駅〜新大阪駅293.7km同左(※4)JR西日本実キロは上越妙高駅〜敦賀駅間のもの。
九州新幹線博多駅鹿児島中央駅256.8km288.9km(※5)JR九州博多駅〜新鳥栖駅間(実キロ26.3km/営業キロ28.6km)は西九州新幹線と重複する区間。
西九州新幹線新鳥栖駅長崎駅66.0km69.6km(※6)実キロ・営業キロは武雄温泉駅〜長崎駅間のもの。

(※1)2002年平成14年)12月1日に盛岡駅〜八戸駅間(96.6km)、2010年(平成22年)12月4日に八戸駅〜新青森駅間(81.8km)が開通し、全線(178.4km)開通済み。
(※2)2016年(平成28年)3月26日に新青森駅〜新函館北斗駅間(148.8km)が開通済み。2031年令和13年)春に新函館北斗駅〜札幌駅間(211.5km)が開通予定。
(※3)1997年(平成9年)10月1日に高崎駅〜長野駅間(117.4km)、2015年(平成27年)3月14日に長野駅〜上越妙高駅間(59.5km)が開通し、全線(176.9km)開通済み。
(※4)2015年(平成27年)3月14日に上越妙高駅〜金沢駅間(168.6km)が開通済み。2024年(令和6年)春に金沢駅〜敦賀駅間(125.1km)が開通予定。敦賀駅〜新大阪駅間は未着工。
(※5)2004年(平成16年)3月13日新八代駅〜鹿児島中央駅間(実キロ126.8km・営業キロ137.6km)、2011年(平成23年)3月12日に博多駅〜新八代駅間(実キロ130.0km・営業キロ151.3km)が開通し、全線(実キロ256.8km/営業キロ288.9km)開通済み。
(※6)2011年(平成23年)3月12日に九州新幹線と共用する博多駅〜新鳥栖駅間(実キロ26.3km/営業キロ28.6km)が開通済み。2022年(令和4年)9月23日武雄温泉駅〜長崎駅間(66.0km)が開通予定。新鳥栖駅〜武雄温泉駅間は未着工。

距離・運賃の計算について

運賃は営業キロに基づいて算出される。営業キロは原則として新幹線に並行する在来線(同一会社が運営するJR路線)と同一だが、並行在来線経営分離(廃止または第三セクターに転換)された区間は「新幹線に並行する在来線が存在しない区間」とみなされるため、実キロ(新幹線での実際の距離)で算出される。

北海道新幹線の新青森駅〜奥津軽いまべつ駅間と並行する津軽線はJR東日本の路線である(北海道新幹線と運営会社が異なる)ため、並行在来線とはみなされない。

西九州新幹線の新大村駅〜諫早駅間には大村線が並行しているが、西九州新幹線の並行在来線はあくまでも長崎本線であるため、営業キロは大村線と同一にはなっていない。

他の新幹線

なお、東海道新幹線山陽新幹線東北新幹線東京駅~盛岡駅間)、上越新幹線、そして未成線となった成田新幹線などはこれらの路線よりも先に建設が決定され、財源も国鉄が負担した路線であり、整備新幹線には含まれない。

また、新幹線直行特急(すなわち在来線扱いのミニ新幹線)である秋田新幹線山形新幹線なども含まれない。

中央新幹線はこれよりも後に計画されその後凍結された路線を、いわばJR東海が独自に敷設するものであり、本来は整備新幹線とはみなさない……のだが、政府は中央新幹線の大阪への早期延伸のため税金を投入する意向である。

建設に関して

整備新幹線の建設に必要な財源は、基本的に公共事業すなわち税金で賄われ、開業後に設備がJR各社へ引き渡され、収益が発生するとその路線の収益に合わせた貸付料をJRより受け取ることで建設費を回収する。

利用者からすると並行在来線問題がある。これは「新幹線」開通により主要路線からローカル線なみの閑散路線となる在来線JR各社の経営から第三セクターの経営、あるいは廃線とし、JR各社の負担を軽減するというものである。

これにより路線が分割され、それまで運用されていた都市圏直通の特急などもなくなり地元住人の交通の便が悪くなったり、高額鉄道となったり、初乗り運賃をとられまくったり、それまで運行していた寝台列車貨物列車に支障が出たり、ダサい名前の三セク会社が誕生したりしている。碓氷峠区間(通称・横軽)の廃止では訴訟も起きた。

これらの問題により、佐賀県など新幹線の整備に反対する自治体も存在する。

pixivにおいて

pixivタグとしては架空鉄道としての時刻表が存在する。

関連項目

新幹線
並行在来線問題
第三セクター道南いさりび鉄道青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道しなの鉄道えちごトキめき鉄道あいの風とやま鉄道IRいしかわ鉄道肥薩おれんじ鉄道

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