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編集者:バーサル1990
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概要

Xゼロ宿敵シグマの正体である自我を持つ悪性のコンピューターウイルス

初めてその正体と存在が発覚したのは3作目からだが、1作目のエンディングで既にその存在が仄めかされ、続く2作目で初めてその正体を曝け出している。

プログラムが本体として独立している一種のプログラム生命体の様なものであるらしく、今まで何度倒されてもその度に進化してパワーアップし復活できたカラクリも、所詮ボディは全てただの依代(本人の言葉を借りるならただの分身体)に過ぎず、本体さえ無事なら何度でも体を乗り換えればよいだけだったというのが真相である。

またやろうと思えばワイヤーフレームを思わせる立体映像の様な姿で実体化して相手を攻撃することも可能で、初めてその正体を現した2ではこの姿で目から破壊光線やザコメカニロイドを召喚して攻撃してくる。

3においてドップラー博士が開発した自身のワクチンプログラムを撃ち込まれて完全消滅したかに思われたが、4作目ではプログラムが別の所に潜伏していたのか、はたまた自己修復・再生能力したのか定かではないが、再び復活を果たし、またしてもXやゼロたちの前に立ち塞がる事となる。

そして5作目で自身のプログラムを地球全土にばら撒き、未曾有の大災害を引き起こすが、Xたちの活躍で遂に今度こそ完全に消滅した………。

はずだったのだが、(大人の事情で)興味本位でゼロのDNAを解析していたゲイトに手によりまたしても復活することとなった(ただし本人曰はくそんなことをしなくても何れ復活できたという旨の発言をしていた事から、やはり自己再生能力を持っているのかもしれない)。

そして性懲りもなく復活したシグマは他者を利用してXたちイレギュラーハンターに牙をむいたり、ウィルスに感染しないであろう新世代型レプリロイドまでも操って騒乱を起こしたりした。

誕生の経緯

実はその誕生の経緯には、かつて自身の才能を認められず、世間に自分の力を認めさせる為に何度も世界征服を目論み、全世界に恐怖をばら撒き震撼させたあるマッドサイエンティストが関わっており、様々な状況証拠から、どうやら彼の開発した最後にして最高にして最強の傑作レプリロイドとの戦いで、そのレプリロイドからシグマに感染した“ロボット破壊プログラム”が、彼の中で自己進化し(おそらく)シグマの自我を取り込むことで誕生した存在だったことが仄めかされている。

編集者:バーサル1990
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