概要
対戦ゲーム、特にインターネットを用いたランダムマッチング要素のあるゲームにおいて「相手を徹底的に追い込んで実力・経験・判断・戦略・装備・相性差といった違いをその身に叩き込み敗因を理解させる」といった意味合いで用いられていた。
もっとも、煽り・嘲りの意図を含む言い回しであって嫌う向きも多く、2010年代も後半になると下火になる兆候が見え始めていた。
これがどういうわけか「生意気な女子供に身の程をわきまえさせる」というシチュエーションを指す言葉として界隈で流行した。
打ち負かす手段は暴力が多分に含まれるため、閲覧には注意が必要である。
・・・当然、誰であろうが現実世界で暴力行為において「わからせ」るのは犯罪である。
正論で論破して「わからせ」るのは犯罪には当たらないが、「説教ウザい」「老害」「マンスプレイニング」と非難される可能性もある。
残るは、勝負事で打ち負かして「わからせ」る。バトル漫画やスポーツ漫画、ギャンブル漫画でよくある展開である。まぁこれが一番合法にスカッとできる「わからせ」かもしれない。
関連イラスト
関連キャラ
漫画
- 三谷祐輝…『ヒカルの碁』の登場人物。小遣い稼ぎのできる碁会所でイカサマをしてオッサン達から数千円巻き上げていたが、イカサマの度が過ぎたため、碁会所の席亭・修さんとイカサマ退治士・ダケさんに逆にハメられて惨敗し一万円近い所持金を全て奪われるという屈辱を味わう。
ゲーム
- サクナヒメ…サクナヒメとは、ゲーム『天穂のサクナヒメ』の主人公。豊穣神の母と武神の父を持つ、ヤナト神族に連なる女神であるが、高貴な神であることを鼻にかけ、麓の世の人間たちをナチュラルに見下し、偉そうに振舞っていた。しかし人間たちと出会ったことにより彼女は大きな災難に巻き込まれ鬼が巣食うヒノエ島に追放されてしまう。
- カリザ(プリコネ)…作中のシナリオで人気キャラへの暴行や暴言等の悪行が、プレイヤーから反感を買った。結果レギオンウォーという公式による悪の組織討伐レイドバトルでわからせようとするプレイヤーが多発。同格の悪の組織のメンバーが8割以上体力を残している中、1日で完全に討伐されてしまった。
関連タグ
マンスプレイニング…「わからせ」たい男性を批判的に捉えた用語。