概要
『ダイの大冒険』世界に於ける力の概念のひとつ。所謂闘気(オーラ)の一種であり、様々な影響を及ぼす。主に好戦的な魔族が発するも、ヒュンケルがミストバーンから闘魔傀儡掌を伝授されて使える為に、闘気の扱い方さえ理解していれば普通の人間でも扱える。主に怒りや憎しみと言った『負の感情』や闘争心が力の源泉である。
それだけでなく、死霊などの骸を操る。影や鎧兵士に偽りの命を吹き込む。相手にダメージを与えると竜闘気と同様に回復呪文を暫くの間は受け付けない。憎しみを受け入れた者や魔族の場合は肉体の傷を瞬く間に癒せ、蘇生も思うまま。
至れり尽くせりだが、その反面、相対的人物との相性や、得手不得手から呪文や技術面を重視した全く使えない者も当然おり、普通の生物が発する闘気を鍛え上げた強力な『光の闘気』は反物質に相当し、無生物より誕生した力が弱いLvの怪物は苦手とされる。
炎を発する温度が高い魔炎気も暗黒闘気の一種であるが、真逆に相当する低温の魔冷気(または魔凍気、魔氷気)があるかは劇中では語られていない。
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