CV:納谷悟朗(DS版、iOS/Android版)
概要
身長:177cm
体重:48kg
利き腕:右
年齢:60歳
ミシディア長老とも面識のある、有名な賢者。
かつては地上にて魔導師の頂点を極め、ほぼ全ての魔法を使いこなすことが出来た偉大な魔法使いだったが、現在は高齢のため魔力は衰え、その殆どを忘れてしまっている。
年老いてから生まれた娘であるアンナを溺愛するが、ダムシアン国の王子ギルバートと駆け落ちした彼女を追うことになる。しかし水路には凶悪な魔物オクトマンモスが陣取っており、同じくダムシアンに向かっていたセシル達と共闘することに。
しかしダムシアン城を前にしてゴルベーザの襲撃により、眼前でアンナは死亡してしまう。そこへ現れたギルバートに怒りをぶつけてしまう。
それ以降はゴルベーザを倒すことに全てを賭けるようになり、究極魔法「メテオ」を会得するべくセシル達のもとを去る。
その後、試練の山でセシルと再会することになり、彼がパラディンになった際に忘れていた魔法を全て思い出すことが出来たが、現在の老衰した魔力では高位魔法を連発することは不可能で、メテオに至っては発動すらできないという有り様だった(後述の「能力」を参照)。
そしてゾットの塔でゴルベーザと対峙し、足りない魔力を自身の生命から変換する切り札の禁術で強引にメテオを繰り出すもゴルベーザを倒すには至らず(ただし、重傷を負わせて一矢報いてはいる上、真の黒幕による洗脳に綻びを生じさせるなど、後の展開に繋がる重要な橋渡し役となった)、メテオの負荷によって力を使い果たし絶命してしまう。
FF4のプレイアブルキャラクターとしては唯一の死亡者となってしまっている。
ラスボスとの決戦時には一つの魂となってセシルたちの元へ駆け付け、力と声援を送った。
能力
最初にパーティメンバーに加入した時点では、それぞれ一部の白魔法と黒魔法を使えるのみ。
ただし、専用コマンドの「おもいだす」が成功するとブレイク、バイオ、デス、トルネドなどを使用することも可能。どの魔法を思い出すかは完全にランダムであり、失敗する場合もある。
試練の山のイベントで魔法を思い出した後は、ホーリーを除く全ての白魔法とフレア、クエイク、デスを除く全ての黒魔法を使えるようになる。
ただし最大MPは90以上は上がらないため、最後のゴルベーザとのイベント以外でメテオを使うことは出来ない(メテオの消費MPは99)。
レベルが上がると力や体力などの能力が下がる場合がある。
ちなみにリディアのレベルを上げることでテラが使えなかったフレア、クエイクといった高位魔法を取得できる。最終的にはメテオを使用することも可能。