概要
ワノ国鈴後を治めていた大名。いつも相棒の狐と二人連れの剣の達人で知られていた。彼もまたカイドウ率いる百獣海賊団と戦い没したものと思われる。
霜月とはワノ国に古くから存在している屈強で名高き一族。あの伝説の剣豪リューマも霜月という姓を持つ。牛マルはその子孫にあたる。またヒョウ五郎や河松によると若き日の顔立ちや剣の所作はゾロと瓜二つだったという。
河松が日和が秋水の代わりに閻魔をゾロに譲ると提案した際には止めきれなかった理由にはこのことも関係しており、ゾロが秋水をワノ国に返した事にすら運命を感じる程。
霜月という姓を持つ大名は他にこの人物がいる。
本編
河松曰く相棒のオニ丸とは常に行動を共にしていたとのことで、実際に回想でも一緒にいた姿が映っている。
九里の大名にして光月家の当主であった光月おでんが死にワノ国の実権を握った黒炭オロチが各郷の大名に「黒炭に仕えるか戦うか」を問うたところ、残る四人の大名は全員オロチとカイドウに仇討ちをせんとする。しかし、カイドウとその軍勢はあまりに強く仇討ちは叶わず大名は一人を除き無念のまま死ぬこととなった。その死んだ三人の大名の一人に牛マルがいたものと思われる。