図鑑データ
| 艦名 | Conte di cavour(カブール) |
|---|---|
| 図鑑No | 477→478(改)→479(nuovo) |
| 艦級 | Conte di Cavour級1番艦 |
| 艦種 | 戦艦 |
| CV | 不明 |
| イラスト | じじ |
「Buon giorno！
Mi chiamo Conte di Cavour あんたが提督？
ふーん。ジャ、よろしく頼むわ！」
概要
イタリアの弩級戦艦コンテ・ディ・カブール級1番艦コンテ・ディ・カブールをモチーフにした戦艦娘。
2021年夏イベント「増援輸送作戦!地中海の戦い」の第二作戦海域「カラブリア岬沖海戦」における突破報酬として実装。
艦これに多く実装されている「超弩級戦艦」ではなくソ連戦艦のガングートと同じ「弩級戦艦」で、進水日基準で見ると艦娘最年長を更新している。
(コンテ・ディ・カブールの進水日は1911年8月10日、ガングートは1911年9月24日)
ガングートと同じく実装時点で改二に相当する改装が実装されているが、ガングート以上のif改装となっている為、イタリア語で「2」を表す【due】ではなく「新しい」という意味を表す【nuovo】を冠している
容姿
銀髪に白と灰色の服装。上半身はブラウス風だが、胸の谷間がはっきり見えるほど胸元が大きく開いている。
また、腕の下部分もちょうど脇が見えるようにばっくりと開いており、改装を進めると袖が消失する。
ブーツは黒色。
砲塔は史実に合わせ5つある。
うち左右と背面の3つが3連装、残り2つが2連装。
砲塔が多いためか、戦艦娘のなかでも装備品に取り囲まれた印象を受ける。
頭身は戦艦としてかなり低く、顔立ちや手足にもあどけなさが漂っている。
その一方で胸部装甲は他の戦艦娘に負けず劣らず大変豊かであり、ギャップが著しい。
性格
実装艦の中でも随一の古参である為か、一人称は「儂」と非常に古風。また、そうした歴戦の古強者であるという自認から、性格は勝気、そして自信家である。二人称は「アンタ」と押し出しが強く、提督に対しても一貫して強気に接する。しかし内面的にはむしろやや幼い所があり、喜怒哀楽がハッキリと出るタイプ。
一方、若々しい外見ながらも言動の端々に「寄る年波」を感じさせるところがあり、元気な様子を見せようとして逆に身体を痛めるなど、どこか空回りしがち。本人も気にしている様で、自分の若い頃は……と言いかけて「今でも若いし！」と言い繕う場面も。
料理も出来るようだが、昼食に「バジルおにぎり」なる創作料理を振舞うなど、かなり挑戦的な事が窺える(味の方は微妙だったようだが)。
交友関係については、アブルッツィ及びその妹であるガリバルディとは親しくしている模様。創作料理の試食を二人に頼む事もあるようだが、先述のバジルおにぎりについては「適当な事を言いながらひとつしか食わんかった」そうで同郷の艦娘にもあまりウケは良くないようだ。また、他国籍の艦娘ではガングートと仲が良いようで、同じ弩級戦艦であるからか「妙に安心する」と好意的。なお、例のアル重については「知らんがな」「身内と思われたくない」とバッサリ切り捨てている。
大艦巨砲主義の時代に生まれただけあって戦艦には強い関心を示し、高速戦艦の金剛に闘志を燃やすほか大和を見かけた際には感嘆の息を漏らしている。しかし、自分の後輩戦艦であるローマの末路を聞いた際は絶句し、時代の移り変わりを儚むなど気弱な所を見せる。
性能
無改造では低速で雷装値があり、魚雷装備も可能で雷撃戦参加できる。一方で司令部などの装備は不可。
改にすると高速戦艦となり、司令部などが装備できるようになる反面、魚雷装備が不可となり雷装値も0になって雷撃戦参加できなくなる。
nuovoにすると魚雷装備が可能となり、雷装値が復活し再度雷撃戦参加できるようになる。
余談
イベントバナーでシロッコの右隣にチラッと登場するがバナーが被っている「被るとカブール」ってギャグ？
カブールとMSのカプールというガリバルディでもあった名前ネタの投稿も早速出ている(描いてる人は常習犯)(ガンこれ)
･･･でもイラストの元にしてるのってディティール省略した∀ガンダムに登場したカプルの方なんだよねこれ
関連項目
史実の戦艦については『戦艦コンテ・ディ・カブール』を参照のこと。
